ジークアクス最終話をリアタイ視聴しまして、結局シュウジお前何なの?となりつつ、最後の最後でララァにシロウズが会いに行ったワンシーンで全部持ってかれてしまった…。
ワシはシャアという男をよく知らぬ。
だが、彼の愛した女性が別世界線で「仮に自分と出会わなくても良いからシャアの死なない世界を作りたい」と願うがままに何度も何度もやり直して作ったこの世界で、望みどおり生き残った彼がジオン軍を離れて彼女を迎えに行くという…何ていうんですか、もう、脳が焼かれました…。
会いに行くんだ!!?!?ってなりましたもん…。
シャロンの薔薇を見たときから、この世界と自分の軌跡が造られたものであることを悟って、「向こう側から来たなら向こう側へ返さねば」ってずっと暗躍してて、何ならお前薔薇の少女のことは何やこいつ…くらいに思ってたやろ!?この世界にいるララァに会いに行ってみようって思う!?!!?
ジークアクスの世界にアムロはいない、復讐すべきザビ家は絶えた、ジオンは妹が擁立されてシャアの出番はもうなし。どこかの未来でまた軍に戻るかもしれないけど、少なくとも、この世界のララァは向こう側の自分が見ていた夢を叶えることができたわけだし、この世界のシャアだってララァのこと、こんだけクソデカ感情向けられてたからどんなもんかと思ってたら普通のか弱そうな女性出てきたってギャップ!!!!!
久々にアーッ!!!てなる感覚を味わいました…。
またさあ、シャアはオールバックにすると陛下っぽくなるし、自分を受け入れてくれる母親のような無償の愛をララァに求めてたって辺りがもう色んな意味でダメだった。焼かれた。