翡翠SINGSからサルベージしてきたやつ
ストームヘイルにて #ヒカアグ
ライ様に地下牢に閉じ込められてしまった後、寒さで頬を紅潮させているアグネアの肩を抱き寄せながら
「……すまぬ。そなたを、いや皆をこのような目に遭わせるつもりはなかったのだ」
と謝るヒカリくんの頬をそっと手で包み込み
「みんなわかってるよ。ライ・メイさんもきっと何か事情があるんだよ。ヒカリくんの思いは絶対に届くはずだから。ヒカリくんの盟友、なんでしょ？」
ってにっこり笑うアグネアに、ああ、そのとおりだって励まされるヒカリくん……
いつもならどんな状況でもなかなか折れないヒカリくんだけど、この地の寒さと地下牢という環境に少しだけ不安が増大するヒカリくんをどこまでも明るく照らすアグネアに、希望を見出すヒカリくんという関係があまりに尊い
ライ様のことはまったく知らないけど、ヒカリくんが信じてる人なら絶対にヒカリくんの力になってくれるよ、と無条件に信じ切るアグネアの姿にそうだ、俺が一番信じねばならぬのだって改めてふんどしを締め直すみたいな…いやここでふんどしをとか言うのアレなんだけど慣用句って難しいな
ゲーム中の都合でアグネアはストームヘイルでも肩丸出しだったりするけど、そこはまあ一応防寒着的なやつは羽織ってるはず…ということで、ヒカリくんも自分の防寒着を地下牢でアグネアにそっと重ねてあげてギュッと抱きしめながら上記の会話をですね…。
「がんばろうね、ヒカリくん。あ、そうだ。オズバルドさんが脱獄プランを考えるべきか……って何か言ってたから、聞いてみる？」って感じでオズバルドとのPTCに繋がっていくし、鍵を開けにきたクンゾさんはヒカリくんがアグネアを抱きしめてるのを見て出ていくタイミングをどうするか……って思案してしまうやつ畳む
