第三部1章後編「ふたつの月 満ちる刻」

あとね、エジリディですよエジリディ!!!!!しっかり拾ってくれてるDFFOOシナリオ班マジ有能すぎてね?

記憶を取り戻したエッジですけど、自国のことも案じつつ、リディアが無事なのかどうかという心配が先に来ちゃって、実際無事なリディアに再会したときには会いたかったひとに会えて嬉しい気持ちと同時に、エブラーナの王たる自分はエブラーナの心配をしなきゃいけないはずなのに、という自己嫌悪の気持ちが湧いて少ししょんぼりしてしまいます。リディアに大体の状況を聞いて、リディアがセシルに「排除」されたことを悟ったエッジは、この先おそらくセシルと戦わなければならないということも悟って、迷いが生じてしまいます。ほんとなー、エッジは人間くさくて大好きです。

年齢で言えば、エッジはエドガーやノクトよりも年上の王様なのですが、あっちはもっときちんと「王様」をやっていて、自国のことはもちろん自分の世界のこと、他の仲間のことを一番に考えているのに、エッジは自分の安らぎ(会いたいひとに会いたいと願う)ばかりを求めてしまう、と自嘲していましたが、それをリディアが「でも私は”うれしい”と思ったわ」「国への想いだって、他の仲間のことだって、忘れてなかった。大切な人に会いたいって心は誰にとっても間違いじゃないはずよ」って諭してる場面、もうほんと尊死しました??✨

エジリディ尊死

何が嬉しかったって、エッジがリディアの無事を知って「他の仲間のことも心配しなきゃいけねえのに…」と言ってるのをリディアが「そうね、でも私はうれしいと思ったわ」と表現してたことですよ!!!!!信頼できる仲間としてはもちろん、エジリディフィルターバリバリ装備なので、エッジからの好意をリディアがしっかり受け止めた瞬間キタコレー!!!ってなりましたよ!!苦節十数年、よかったなエッジ!!!!!1

いやね、4TAではぶっちゃけリディアは幻獣界とのいざこざと、謎の少女による世界襲撃のいざこざでエッジからの好意をしっかり受け止める余裕がなかったと思うんですよ。エッジもそれを分かってるから、陰で支えることを選んでたわけで、EDでようやくリディアがエッジの陰からの支えに気付いたフシがあるんですけど、それに対する「ありがとう」もエッジの耳には入らずじまいだったわけじゃないですか。それが、この世界でリディアがやっとエッジに自分の気持ちを伝えられたわけで、これが尊死せずにいられるかってんだ!!!!!!!!!!

そういえば、ヤンがしれっと謎の少女のことを言ってたので、もしかしたら謎の少女も参戦する可能性あるのでは…などとちょっとワクテカしています。でも、謎の少女って結局クローン体だし最終的にはクオレだけが残ってるので、もっとややこしいことになりそう?何にしても、セオドアの口からは「僕が覚えているのは戦いのすぐ後です」とはっきり明言されたので、他の4組も同じくらいの時点の記憶(4TAED直後)くらいと見てよさそうです。

何やかんやでみんなと一緒にバロン城に到着したセオドアですが、その入口でエジリディと合流します。ふたりはひと足早く辿り着いて、偵察をしてきたようです。偵察によれば、セシルはゴル兄さんの言う通り自らを封じて戦っており、その封印をカインとローザが守っている…という話にセオドアが「母とカインさんが!?父と一番親しいふたりがなぜ!?」と驚くわけですが、それにまったく動じないエジリディのふたり、おそらくどこかで予感はしてたんでしょうね…。

リディアは「親しいからこそ…じゃないかな。信じるからこそ、背中を任せた」と告げ、エッジは「あのふたりも頑固者なのは知っての通りだ。多分、戦いになるぜ」とセオドアに覚悟ができているかを聞きます。もうね、エジリディのふたりはバロン組と直接会話とかしたわけじゃないんですよ。でも、偵察で得た情報を見るにつけ、おおよそこういうことだろうって分かってる上に、それがだいたい当たってるってところが最高ですやん~~!バロン組はお互いに一番の理解者なんだけど、そのバロン組の一番の理解者はエジリディなんだよ…。何を言ってるかわからねえと思うが、魂で感じろ!!!!!4のラスメンほんと大好き?