自動彩色でちょっとしたメイキング

最近、らくがきのときにクリスタの自動彩色を使うことが増えたので使い方のコツというか、備忘録的なメモをば。

具体的な使い方はググってもらえば公式なり有志なりがわかりやすくまとめてくださってるのですが、どうしても変に色が混ざったり、意図しないところを塗られたりすることが多々あるので、自動彩色だけでは使えないというのが本音です。

大体二枚目・三枚目みたいになるので、結局上から塗り直すなり加工レイヤーを重ねるみたいな作業が必要になってくるのでは普通に塗った方が早い気がしなくもないのですが、結構透明感ある感じに仕上げてくれるので自分的には重宝しています。

色が変な部分を塗り直して、瞳や縁取り部分を塗るだけでもちょっと手が込んでるように見えますし、グレー塗りをした上から自動彩色レイヤーをオーバーレイなんかで重ねると、結構いい感じの雰囲気が出たりします。

カイポロの方は基本的には自動彩色で、あとはほぼ加工のみ、背景も画像素材ですが言われなければ自動彩色とはわからないかも、というお言葉をいただきましたありがたや(ˇ人ˇ*)

まあ、こんだけ加工レイヤー重ねるんならもはや原型留めてないと言っても過言ではないと思うんですけど、らくがきでめんどくさい下塗り作業を大幅カットして加工だけでいい感じの雰囲気が出せるのは便利かなあと個人的には思います。

らくがきの色塗りも地味にめんどくさいしな…。グレー塗り+グラデーションマップでも雰囲気は出せますけど、このグレー塗りも自動彩色使うと時短になってるようなそうでもないような。

もちろん、ちゃんと塗るときは下塗りからきっちり塗りますけど、自動彩色は加工レイヤーとしても有用なので、世の中便利になったなあとしみじみ思います。

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