【FF14】黄金のレガシー珍道中⑨

ヘリテージファウンドに着いてから友人と一緒に「エーッ!?」ばっかり言ってる。

ヘリテージファウンド探索

ここに来て話が急にFF9になりました。

いや、うーん、これどうなんだろ…。とりあえず分かったことは、ヤースラニ荒野はどこかの鏡像世界の都市であるアレクサンドリアと融合してしまったこと、その鏡像世界では魂を残機としてストックできるし、魂を用いて自らを強化することもできる、ということですかね。あと、この都市が原初世界に出現してから、この都市内では既に30年もの時間が経過していること。

原初世界側とヴァンガードを通じて繋がったことにより、時空の流れのズレに関してはひとまず収まったようですが、ウクラマトの乳母だったナミーカさんが老衰によってお亡くなりになってしまったのはとても残念…。ウクラマトにとってはついこないだ別れた相手なのに、ナミーカさんにとっては30年もの間再会を待ち望んだことになってしまうなんて。しかも、亡くなったと思ったらレギュレーターのせいで周囲の住民は全員ナミーカさんに関する記憶を失くしてしまい、彼女がここでどんな生活をしていたのかも聞くことができなくなってしまう。これはひどい。急に零式混ぜてくるんじゃないよ(零式のことはDFFOOでしか知らんけども)

ここの住民はほとんど全員がこの不思議な機械を身に着けて残機を得ている

そして、アレクサンドリアの「理王」として出てきたスフェーンですが、この人は敵か味方かで言えば味方寄りの敵と言ったところですかね。「大好きな国民を守るためなら何でもする」と言ってましたしね…。融合に巻き込まれたヤースラニ荒野の人たちとの宥和政策をとりながらも、おそらく全てをつまびらかにはしていない点が気に掛かります。

彼女たちの元々住んでいた世界は大災害によって、ドームの外に出られなくなった。そのため、ドームの中で魂を再利用するシステムが確立された。それを用いて、何らかの力で原初世界に転移し融合することで自国の民を救おうとするのは彼女の言動からすればおかしくはないと思うんですよね。理王としてゾラージャと並び立つことを選んだのも、融合までの時間稼ぎ、もしくはゾラージャが外征することで外から魂を持ち込み巡らせれば更に融合を推し進めることができると考えたのかも。ゾラージャはクジャ…ってコト!?

いや、魂のストック制とか体よく言ってますけど、FF9プレイ済みの人にとってはレギュレーターと基幹システムの果たしてる役割が、イーファの樹であることは明白。すなわち、このシステムは便利なように見えて、使えば使うほどに原初世界の住民と鏡像世界の住民の魂が混ざり合うようになると思うんですよね。死んだ人にまつわる記憶が消えてしまうという突然の零式スタイルにも驚きましたが、少しずつ魂を混ぜて入れ替わっていくことを考えたら、元々いた人のことなんて覚えてない方が都合がいい。

6.1〜6.5で展開されたゴルベーザの話では、鏡像世界側から原初世界にアクセスすることは可能であること、原初世界の魂の巡りを鏡像世界に乗せることで死のない世界と化したヴォイドを「救済」できるとされてきました。そして、彼はゼロムスを召喚した。つまり、鏡像世界側から原初世界への干渉は、アシエンの介入がなくとも可能なのです。アシエンより魂が薄く魔力の少ない現生人類には莫大な時間と労力がかかるとしても、逆に言えばそれをかけることができれば可能なんですよねえ。壊れた世界であるヴォイドから可能なのに、壊れてない鏡像世界、それも文明が発展していれば可能性は更に高くなる。

スフェーンが鏡像世界や原初世界のことを知らなかったのは果たしてどこまで本当なのか。彼女の意図なしに、急にアレクサンドリアが転移してくるなんて可能なのか。ゾラージャがここの設備を用いてトライヨラを侵攻したのは「アイツの独断なんだよな?」というウクラマトの念押しに対して、ハッキリそうだよと言い切らなかった彼女の態度は何というかこう、胡散臭さ全開だよぉ…。

ゾラージャは、たまたま彼女に見出されてクジャのように利用されてるに過ぎないのではないか。そんな気がしてならないです…。まあ、ゾラージャはゾラージャで何かしらの思惑があってアレクサンドリアの文明を利用してトライヨラを統一することにしたのでしょうけど、多分この文明システムの核心だとか、そもそもこの文明システムが何をしているのかは知らないと思います。ゾラージャはスフェーンを利用しているつもりで、利用されてるんだろうな…。インビンシブルを手駒にしようとして、手酷くガーランドに裏切られたクジャがどうしても浮かぶwww

いくら魔物も含めて魂を循環させてるとはいえ、残機として住民に配給したり、ストックさせるとなるとドーム内の住民だけじゃ足りないし、原初世界との融合も進まないと思うんだべな~。いや、融合が目的かどうかは不明ですけど、服とかだって家の中で循環させてるとだんだん傷んでくるし、魂も決まった範囲内で人工的に循環させてると消耗とかしそうなので、いずれはドームの中だけでは残機が補えなくなるんじゃないかと。 そうなると外から補うしかないんだけど、それを実行する前に多分ガラフ達に黄金郷として見つかって封印されちゃったんですよね。

その封印を解いてしまったのが長兄で、長兄に力を与える見返りに外で戦争を起こして魂流し込めと。長兄としても戦争起こして民に戦乱の愚かさを説く的なよく分からん思想があったけど全盛期のオヤジの幻影に勝てなかったので、力を得られるなら渡りに船とでも言うか。 なのでスフェーンと手を組んだけど、どうも思惑は噛み合ってない感じがするのと、多分ノーリスクであんなに生き返ったり力を使ったりはできないはずなので(使うほどに自分の魂が削れるとか…)、長兄は知らないうちに余命僅かとかになってたり…して…やっぱりクジャじゃねーの。

いやしかし、特典関係がFF9だったから黄金郷って「次元統合の影響で融合した土地とかじゃねーの」って友人に話半分で語ってた妄想が半分本当っぽい流れになるなんて、そんなことある??

余談ですが、スフェーンの石言葉は「永久不変、純粋」

なるほど、これが当たってるならやはり彼女は14における時の管理者ガーランド(FF9)かもしれない。

ちなみに、FF9のアレクサンドリア女王ガーネットの石言葉は「真実、友愛」
少なくともこれに近い宝石の名前ではないということは、彼女はガーネット(ダガー)枠ではないんだろうな。多分。

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