いよいよもう情報量が増えてきて、どこからどこまで語っていいのか分からなくなってきた。
継承の儀完結
無事バクージャジャと和解を果たし、シャーレアンの技術と作物を用いることで新たな資源を作り出せるだろう、これでマムークが貧しい生活を嘆くことも、双血の教えにすがる必要もなくなるはず…というところで、いよいよ最終試練である友の試練に挑みに来てみたら、そこにはなんとコーナ兄さんが!
ところがコーナ兄さんは継承の儀を自ら降板。ウクラマトとの共闘を申し出ることで無事に友の試練を乗り越えたヒカセン一行はついに、黄金郷の入口に到達したのでした。えっもう!?(この時点でメインクエ受注レベルが95くらいだった)





これによってウクラマトが王位を継ぐことになったわけですが、「黄金郷」の入口部分にはシャーレアン方式の封印術が施されており、内部はアラグともまた違ったSFっぽい雰囲気の建造物? が。うーん、ヨカフイ族が夢に見たという黄金郷とは全く異なるイメージなんだけどどうなってるんだろ?
シャーレアン方式の封印術自体は集めた秘石が「鍵」になってるらしく、それで解けたのですがその奥までは行けず。気になるところではあるけど、どうやら連王も内部までは知らない模様。あるいは知ってて黙っているのか。「今は開けない」の真意とは。
それはともかくとして、無事に継承の儀をクリアしたウクラマトが早速王位を継ぎ、彼女の希望によりもう一人の王である「理王」としてコーナ兄さんが即位したのでした。実際問題、連王は一人で武と理の二人分の人格を有していたわけで、実質二人で王様やってたようなもんですからね。宰相とかそういう形でなく、同等の権限を持つ王を連立させることは理に適っていると言えるかと。今後トライヨラはこの形式で二人の王が治めていくことになるかもしれません。



なお、ずっと眠っているとされていた理王に関しては、実は3年も前に亡くなっていたとのこと。今回の継承の儀は理王が考案したものとのことで、なるほど確かに…という感じでした。それにしても、双頭って頭が別々に亡くなるのか…と衝撃でした。生まれたときからずっと隣で話してた相方が隣で死んだままってどういう感じなんだろう…。

トライヨラ襲撃
無事に継承の儀も終わったところで長兄が色々と不穏な動きを見せていましたが、とりあえずは一旦解散ということでヒカセンはエレンヴィルの里帰りについていくことに。サカ・トラルと呼ばれる荒野に辿り着いた…のはいいんですけど、7.0始めてから新エリア到達する度に天気悪いのはなぜなんですかね???



そんなことを嘆きながらこの地でトラブル解決に勤しんでいたら、平成ライダーとガンダムを足して2で割ったような謎の軍勢が突如トライヨラを襲撃し始めたのを目撃。新米国王兄妹に早速とんでもねえ課題が降りかかる形になりました…。
謎の軍勢を率いていたのはよりによって長兄ゾラージャ。彼はどうやら黄金郷で何かを得たらしく、圧倒的な力でトライヨラの解体とトラル大陸全土の割譲を要求。ケジメをつけに出てきた連王を殺害し、現武王であるウクラマトに決闘を要求して去っていきました…。



情報量…!!!!!
ここで、ケテンラム(行方不明になったと言われていたエオルゼア出身の探検家)と連王が20年前にガラフ翁と共に黄金郷の調査に出たときの話が。結局黄金郷が何なのかは分からずじまいでしたが、調査中に黄金郷の奥から突然出てきたララフェル族(?)の夫婦に赤子と「鍵」を託されてしまいます。事情も何もさっぱり分からず(言葉が通じない?)、夫婦はそのまま扉の向こうに戻ってしまうのですが、ヤシュトラの見立てではおそらく別の鏡像世界に繋がっているのではとのこと。そして、このときガラフに託された赤子こそが何とクルルさんでしたという…。




つまり、クルルさんは原初世界の出身ではないということですね。
まあしかし、鏡像世界の話になるとは驚き。確かに、ハイデリンとゾディアークが消えたとは言っても次元の統合は最後までは終わってないままなので、6.0終わりの時点で統合されていない鏡像世界は残りっぱなし。そして、少なくとも原初世界には人工的にヴォイドゲート(第13世界と繋がる道)を生み出す技術があるので、他の鏡像世界にそんな技術があっても不思議ではありません。
いやしかし、そうなってくるとクルルさんも自分で言ってたとおり「魂が薄いのかしら?」というのはちょっと気になりますね…。ヒカセンは第一世界でアルバートと融合したので、実は他のキャラより「一段階濃い」状態です(8/14)。でも、クルルさんは元々1/14である鏡像世界の出身。20年前に原初世界に来てるわけだけど、エオルゼアの歴史では過去20年に起きてる霊災は第七霊災のみです。つまり、理屈で言えばクルルさんの魂は2/14しかないはずなんですが、どうなのか。まあ、仮に薄ければヤシュトラが気付くはずよねなんて言ってたけど、あの人は気付いてて黙ってることもちょいちょいあるので何ともかんとも。些末なことではあるけど、クルルさん本人に言及させた以上は公式から何かしらの設定が開示されるのかしら。
クルルさんはトラル大陸出身なのかもしれないと黄金序盤のグルージャジャの反応から予想してたものの、よもや原初世界出身ですらないのは意外だった…。クルルさんの超える力が、言語特化なのはもしかしたら、自身が鏡像世界出身なのも関係してるのかも。少なくとも、両親と思しきララフェルはガラフ一行とコミュニケーションを取ることができなかった(そんな時間もなかっただけなのかもだけど…)わけだし?
それにしても、クルルさんをガラフに託すシーン、どことなくマディンとマドリーヌが封魔壁から締め出されるシーンを彷彿とさせられましたな…。
黄金郷に関しては、メタ読みになるんですけど新ジョブのヴァイパーがジタンモチーフであること、予約特典のインゲームアイテムがFF9絡みであることから、FF9で言うテラ、すなわち14であれば融合しそこねた鏡像世界とか、融合した鏡像世界の影響が色濃く残るエリアを指すのではないかと予想していたのですが現時点では当たらずとも遠からずといった趣ですかね…。
トライヨラ自体がエオルゼアにはないタイプの多民族国家(ヒトでない種族も共生している)であるため、街なかの光景は9の亜人種が闊歩してる光景によく似てるかなと思いますが。9を連想させるならそっちかもしれない。
6.55の時点でヴァリガルマンダがいることとか、そもそもトラル大陸は青魔法の元祖であるらしい情報はあったので、サマサに近い集落とか、FF6要素もある程度あるのかな〜なんて思ってました。あるいはFF6の幻獣界みたいな世界が鏡像世界とは別にあって、黄金郷はそこなのかなとかね。でも、そこはハズレっぽい。
何せヴォイド(第13世界)をFF4に仕立ててきたゲームなので、予てより囁かれていた「鏡像世界とは原初世界を14として時計回りにFF1〜FF13なのではないか」という説は崩れましたしね。今回黄金郷として原初世界と繋がってしまったのがどの世界なのかはとても楽しみ。ゾラージャの率いていた軍勢を見るにつけ8のエスタが一番近い気はしますが。