【オクトラ0】名声を授けし者 2章

ゲーム自体はようやっとクリアしたのですが、気付けば前回のプレイ日記から10日も経ってるって何があったんだ…(訳:ひたすらオクトラ三昧でした)。

なお、録画によるとこの章をプレイしていたのは2025年の大晦日でした。ヒエッ…時が経つのが早すぎる。

エンバーグロウでの行方不明事件を追っていたら、人の心とかなかった首謀者とそれを操る黒幕の存在が浮き彫りになったことで、割と心底ゲンナリしたのですが黒幕をどうにかせねば事件は解決しないので更に手がかりを追っていきます。

名声を授けし者 2章 聖火の灰

サザントスの拾った写本の切れ端が黒幕の手がかりになるのでは、と思ったものの古代語で読めないのでひとまずアトラスダムでどういう内容の本なのかを調べることに。

だが、識者を探して写本を調べるのでは、裏で誰が何に繋がっているか分からないこの事件では危険が増す。じゃあ、どうやってこの写本が何なのか探るのかというと…。

司書が裏で黒幕とかに繋がっていたらどうするんですかね…。結果的に司書は関係なかったですし、何なら原本借りてる人も無関係でしたけど。

古代ホルンブルグ語で書かれているというその写本に書かれている一節を司書さんは読んだことがあり、同じ言葉が書かれた本を他に3冊知っているといいます。現実世界の司書さんもすごいですけど、この世界の司書さんもすごいですねえ。アトラスダムの図書館は世界最大との呼び声が高いそうですが、そのカウンターに一人で座っている辺り、一度読んだ本のデータはすべて頭に入るタイプの本の虫っぽい。

が、肝心の原本3冊のうち2冊は貸出中な上に、貸出期限を過ぎているのに返してもらえなくて困っているという。

図書館の本はちゃんと返せ!💢

というわけで、本を回収しに行くことになりました…。本のタイトルはそれぞれ「聖者オディプス伝」「3つの炎」「禁忌の夜」。アトラスダムは1にも出てくる都市なので、借りてる人の名前なんかも馴染みがあるものなんですかね。

図書館ではウィッシュベール記をはじめとした、聖火教にまつわる歴史本が色々読めるのですが、こういうのって忘れちゃうので誰かまとめてくれないかな(自分でやれ)

ウィッシュベールは元々、邪神ガルデラとの戦いのあと聖者グラキアと弟子たちが聖なる力が漂うこの地の近くに祠を築いたのがはじまりとされているので、ウィッシュベールの奥の花畑というか墓地? みたいな広場からガルデラが顕現したりするのかなとこのときは割と真面目に信じていました。そんなことはなかった。

そういえば、わたくしこちらの記事「ウォルド王国ってどこよ…」ってなっていましたが、普通にアトラスダムを首都とする国家でした。権授編ではすごい豪快な王様っていう印象が強かったですが、ソロン王と同じく軍師タイプだったようです。

返却期限を過ぎても本を返していなかったアトラスダム学院の学長ですが、今見るとなかなか面白いことを言っていますね。このときは黒き炎を追っているという自覚はプレイヤーにもサザントスにもロンド君にもなかったわけですが、「3つの炎」のタイトルだけで何を調べているかを察するとは、さすがは学長といったところなんでしょうか。研究の専門も聖火教のようですしね。

それにしても、学長のセリフから察するに聖火教の本質みたいなところを記した書のようですが、聖火守指長であるサザントスが本の内容を知らんというのはどういうことなんですかね…。教義的にはまずい解釈だからなのかしら。

さて、3冊の本の内容をまとめると大体こんな感じ。

禁忌の夜
  • 聖者グラキアの死後、その教えが広まり聖火教会が建てられていく
  • それから200年後、聖者オディプスが初代教皇となる
  • オディプスには絵の才があったため、文字の読めない者にもグラキアの教えを説くことができた
  • オディプスは採火燈を作り出し、聖火を各地に灯して回った(式年奉火の起こり)
  • 聖者として称えられるうちに、オディプスはグラキアを超える「奇跡」を起こし、自らが人知を超えた存在であることを証明しようと考え始める
  • 式年奉火の18年後に採火燈で原初の炎を奪取、神になることを目論む
  • オディプスは儀式に失敗、黒き炎に焼かれる
  • 神の指輪と聖なる血が足りなかった
聖者オディプス伝
  • 罪人だったオディプスが聖火の導きにより聖人になる
  • そして、聖火教会の初代教皇となる
  • 禁忌の夜に灰となった(とあるが死んだとは明記されていない)
3つの炎
  • 人の心が闇に染まれば聖火は黒呪炎に変わる

この辺りを総合すると、オディプスのように失敗しないためには神の指輪と聖なる血を得ることが必要、ってところでしょうか。それにしても、初代教皇が既に黒呪炎に身を焼かれるような闇落ちをしている辺り、聖火教会さあ…という気持ちになってくるな。グラキアも草葉の陰で号泣してるだろうし、こんな人間でも闇から守ってあげようとあれこれ授けてあげていた神々の懐の深さたるや…。

調査結果を教皇に報告し、どうやら敵はフレイムグレースにある原初の炎を狙ってくる可能性が高いということで、フレイムグレースの守りを固めることになりましたが…。

サザントスにこう言われて、素で「えっそうなの?」って言ってしまったwww

サザントスは「私はここで教皇をお守りする、主人公とロンド君は聖火騎士団と一緒に外の守りを固めろ」というようなことを言ってましたが、逆に怪しく見えるよ…。

出陣前にロンド君の出自が明かされましたが、「崖の上の貴族」ということはクラグスピアの辺りということなんですかね。オクトラ2をクリアした後、オクトラ1の体験版を少しだけやったことがあるのですが、このとき私はテリオン主人公でスタートしていたので、テリオンの最初の獲物が竜石だったことは何となく覚えています。何でその後本編もちゃんとやらなかったのかというと、単純にヒカアグにハマりすぎて新しいゲームやってる時間的余裕がなかったからですね…(バカ)。

ロンド君こんなこと言ってますけど、テリオン編と関わりあるんですかね~。

いやあ……ぶっちゃけるとその頃ロンド君はいなかったですね…。ロンド君は覇者で生えてきた人です。1の頃は影も形もなかったですよ。

えっwww0っていうか覇者って1の前日譚みたいなものなのに、大丈夫なの??

た、多分その頃には聖火騎士団に入団してたんや…(震え声)。あと多分、竜石は今回関係ないんじゃないかな。

って感じのやり取りを友人としていたのですが、まあ結論から言うと竜石は0本編通して全く関係なかったので、一応筋は通っている…のだろうか。

そんなやり取りは置いといて、ロンド君はかつて盗賊に家が襲われた際にサザントスに助けられており、サザントスのように強くなりたいと思って聖火騎士になったのだとか。当のサザントスは気付いてないっぽいですが、ロンド君が並々ならぬ努力を積んで今の「聖火守指長後継者」の地位にまで上り詰めたことが伺えますし、実際教皇や聖火騎士団長も一目置いているほどなのでロンド君のサザントスへの憧憬は非常は深いものがありそうです。

心の中でBLEACHの藍染の名台詞がぐるぐる回りますが、無理くり封殺します。

黒緋が凶人たちを従えてフレイムグレースに攻め込んできますが、大聖堂ならば安全…と思いきや名もなき司祭が教皇暗殺を謀ります。サザントスが阻止しますが、聖火教会マジで大丈夫なんか…?

この後の凶人連戦、しれっとヨーセフ大司教も戦いに参加していてNPCの聖火騎士を回復してあげていたりしています。こういうときに己の体調を押しても前線に出てくる辺り、ヨーセフ大司教はほんとできた人なんだなと今更ながら。この人がオフィーリアの養父だということを知ったのはこの後オフィーリアが加入してからだったので、疑ってすまなかった…という気持ち。

ある程度凶人たちを蹴散らしたところで、サザントスが「そろそろ頃合いだろう。神とやらに謁見しに行くぞ」と大聖堂に戻っていきます。

大聖堂ではタイガン司祭がうずくまっており、どうやら黒幕に襲われたようです。黒幕はタイガン司祭を負傷させた後、聖火台の地下にある祭壇の元へ向かったとのこと。

さて、この当時の私は本気で誰が黒幕なのか分かっていなかったのですが、実はサザントスがロンド君に請われて出陣していくシーンでヒントは示されていたことに動画を見ていて気付きました。

暗転直前でわかりにくいですが、このとき大聖堂に残っていたのはタイガン司祭、リンユウ、フィナ、ティモフ司教の4人。タイガン司祭は襲われていたのでシロ。ティモフ司教はどうなんだろうという気もしますが、出世に固執している割にこの歳でようやっと司祭にまで上り詰めた、という感じなのでまあ割と至極真っ当な人なんじゃないでしょうか。「やっとここまで来たのに騒ぎなんか起こして降格なんかしてなるものか!」ということはタルセット司教も言ってたことで、実際タルセット司教はタイタスの死後は何もしていなかったので、このセリフをのたまう人はとりあえず別の意味で信用して良さそうな気がします。

ということは、残りはリンユウかフィナの二択。どっちかは正直この段階では決め手に欠けますねえ。リンユウは権極編でもある意味キーパーソンだったので、ここで実はヴェルノートの死後闇落ちしてましたという説もなくはなさそう。

ですが、前述したとおり私はこの段階ではまったく黒幕の見当はついていませんでした。それなのに、サザントスが「全ては”選ばれし者”が見抜いていたのだ」とか言い出して、リアルに「エッ!!!?!?? 私!?」って声が出ました。

うそーん!

オクトラの推理モノの特徴というか、基本的に情報はプレイヤーがいつでも参照できる形で蓄積されていないので、ここで「黒幕は前回の式年奉火から18年が経ち、聖火の力が弱まっている今、禁忌の夜を再現しようとして今回の事件を起こした」というサザントスの説明を聞きながら、「へーそうなんだ…」ってリアルに声が出ましたマジで。

一応、アトラスダムの図書館の情報整理の段階で「黒幕が狙おうとしているのは、まずは原初の炎、神の指輪、そして聖なる血」ということは分かっていますが、「今は前回の式年奉火から18年が経っている」というのは実はヨーセフ大司教から聞き出したときにしか分からなかったりします。それも「約20年前に前回の式年奉火の儀式をやり遂げた」ということしか書かれていないので、普通に「ふーん」で流して忘れてましたね。

こうしてブログを書いていて、ああちゃんと情報としては全部提示されていたのかってやっと分かったレベル。やっぱ記録は都度残していかないと分かりませんねえ…。

ということで、黒呪炎を操りサザントスとロンド君を一蹴するほどの力を持った黒幕は何とフィナさんでした。ロンド君に言われるまで、フード取っただけではマジで「誰?」ってなった。

フィナさんはただのリンユウ強火担っていうわけではなかったということですね。後からわかりますが、フィナ…もといセラフィナがリンユウ強火担だったのは、結構ちゃんとした理由がありましたが、アレで一応友人関係ができていた辺りはリンユウがよっぽど懐深かったのか。

地下祭壇に保管されていた採火燈を悠々と持ち去り、教皇に毒まで吐いて去っていくセラフィナはこれまでの敵とは一線を画す感じがありましたねえ。まあ、確かに聖火教の神器が奪われているわけで、この期に及んで聖火神が何もしないという状況にはこんなセリフが出てくるのもむべなるかな。

採火燈で原初の炎を奪いに行くセラフィナを止めるため、原初の洞窟に向かった主人公一行ですが、結局目の前でおめおめと原初の炎を奪われてしまいました。

セラフィナは聖火神の指輪に選ばれた主人公をずっと観察していたが実に不可解な存在だと言います。

不思議だよねえ…私もそう思います。少なくとも、主人公の旅立ちの動機は復讐にあった…と思います。もしかしたら復讐とかではなくて、「なぜウィッシュベールは滅ぼされなければならなかったのか」「ウィッシュベールを滅ぼしたのはどういう奴だったのか」と知るための旅だったのかもしれませんが、いずれにせよ富・権力・名声を極めし者を倒した時点でその目的は果たされています。

封印しようとした指輪をパーディス三世に奪われ、奪還しに行くのはまあ良いとしても、でもそれってもうウッドランドの片田舎の青年が戦う理由にはならない気がするのですよね。むしろそれは聖火守指長の仕事だろう。全てを極めし者編の間、ずっと離脱してやがったけども。

ここの選択肢、何を選ぶかは人それぞれでしょうが「自分の欲のため」にせよ「他者を守るため」にせよ、その原動力はやはり欲と見るべきでしょう。

何か勝手に失望されてしまいましたが、長年自らの欲に忠実に人様の作ったキャラクターを好き勝手描いてきた身としては、欲を否定するわけにもいかないところです。そもそも、今こうして便利な生活と楽しい娯楽を享受しているのも、色んな人たちの欲と自分の欲が積み重ねてきたものですしね。

セラフィナの召喚した穢れし聖火の守護者に妨害されて、セラフィナを逃してしまいました。

一方、サザントスの回想シーン。サザントスととある騎士(?)が「長らく共に指輪を探し、この大陸を守るのが使命だと信じてきたが、その信念が揺らいできた」と語る騎士にサザントスは何を思うのか。「サザントス、君は何が為に戦う?」と問われてすぐに答えられないサザントス。

そこで目を覚まします。

ロンド君はピンピンしていましたが、セラフィナの黒呪炎をまともに食らったからなのか、はたまた青き聖火の力が強いとその分黒呪炎の威力も上がってしまうからなのか、一晩中生死の境をさまようほどの重傷を負っていたらしいです。とはいえ、聖火の力は心の力でもあるでしょうし、サザントスなら大丈夫なのか?

サザントスは生還しましたが、セラフィナに採火燈と原初の炎を奪われてしまったため、彼女は着々と聖者オディプスが成そうとした儀式の準備を整えています。すなわち、神になるための準備を。黒呪炎を操り、人間を裁くために神になろうとしている彼女が、心優しき神になるとはとても思えないので止めねばならないが、そもそもどこに行ったのか。

なぜかサザントスは行き先に心当たりがあるそうなので(本当に何で?)、残りの聖火騎士団を集めてカチコミをかけに行くところで終了。

一方、セラフィナはリンユウに接触していました。

儀式を無事行うために必要なのは、原初の炎、神の指輪、聖なる血。セラフィナが既に指輪を所持していることは描かれていました。リンユウが聖なる血というのはどういうことや? という疑問は残りますが、とりあえずリンユウを連れ去った彼女には儀式に必要なものがすべて揃ってしまったことになります。

さすがにここまで教会関係者が黒緋に関わっているとなると、権威云々とか言ってる場合じゃない気もしますし、フレイムグレースの住人なんかは聖火教から離れていっても不思議じゃないのでは? とはいえ、これは私が特定の宗教への信仰心がないからそう思うだけで、産まれたときからずっと聖火教を信仰してきた人にとっては教会がどうあっても聖火神自身が堕天したとかそういう話ではないので問題ないのかしら。何やかんや言っても、教会は人間が作った組織であって、聖火神が作ったわけじゃないし、聖火神が教会に試練を与えているみたいに取れるものなのかな。

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