FF6カプ問題

ピクモフはかれこれ1年半ほど利用させてもらっていますが、前ジャンルにせよ現ジャンルにせよ人口が少ないので安心しきっていたところはありました。まあ、除外タグをあらかじめ色々と登録しているので人口が少ないと私が思ってるだけで、見えてないだけかもしれませんが。

除外タグ機能ほんと神ですね。こういうのほんと大事。

しかし私はここにきて初めて、ユーザー丸ごと除外とブロックを使いました。その人に罪はありませんが、あまりに地雷作品が多すぎて万が一何かの間違いでここや私のことを認識されたくなかったし、視界に入れたくなかった。

もうねー、あの組み合わせにせよこの組み合わせにせよ、「AB別に嫌いじゃないし公式は推してるんだろうけど〜」みたいに検索で引っかかる形で言われるの腹立ちますね!別に公式はカケラも推してないよ!!!目を覚ませ!

ここも鍵かけてるから言うけど、ロックは記憶喪失のティナにレイチェルを見出して、そのトラウマから「守る!」に躍起になってるけど、ティナはそれに対してカケラも反応してないからロクティナはないよ…。その部分の対比がセリスなわけで、そこから何やかんやありましてロクセリなんでしょ…。

この辺は、友人と以前語ったことがあるんですけど、ティナとセリスはそれぞれ求めるものが違っていて、そこが分岐点になってると個人的には思ってます。「守る」ために戦いを選んだティナですけど、それを教えた?のはロックって、絶対違うと思うなー。最初の出会いからして、ロックの「守る」にティナは「?」って反応ですし、その後リターナーに協力することになったときも、モブリズに留まることになったときも、仮にロックの影響を受けているとすればもっとロックのことに言及してもいいと思う。セリスみたいに。

ロックの影響を一番受けているのはセリスだし、ロックの「守る」を必要としていたのもセリスなんですよ。ティナは、自分の力を恐れるところから本編が始まり、人間らしい「愛」がわからないことにエドガーの言葉で気付かされ、色んな人との関わりを経て力や出自関係なく「ティナ」を必要としてくれるところを求めていたからモブリズの子供たちのところに落ち着いたんですよ。

普通のお話なら、力や出自関係なく「ティナ」を必要としてくれる存在というのは恋人であり、ティナを「守る」と言ってのけた人物がそこに収まるんだろうけど、そうならなかったのは、セリスが求めていたものの方がよりロックに当てはまったからだと思っています。

何ていうか、ロクティナ好きな人って必ず「期待外れだった」みたいに言うし、ロックがティナに言った「守る」を重視してますけど、個人的にはティナに言った「守る」よりもセリスに言った「守る」の方がより相手に響いたし、パズルのピースのごとくハマるものだったんだと思います。ロックにとっては特に他意なくどちらも同じトラウマから出た一言だと思うけど、受け手が違うだけでここまで得るものが変わるというのもティナとセリスの対比なんだろうなと思います。

なので、ティナがセリスと同じように受け取ったらまったく意味ないとまでは言わんけど、ロックが本当にただの女たらしなだけのストーリーになると思うんですよねえ。

私がエドティナ好きなのでロックとはない、と思うところが出発点と言えばそうなんですけど、そもそも昔からロクセリはFF4のセシロザのごとく不動のものだと思ってますからね…。

昔はロクレイだったんだけど。大人になってからFF6を改めて振り返ったとき、ロクセリは見方がガラッと変わったカプでもあります。何やかんや言って、やっぱロクレイはもう「終わった」ふたりの物語で、本編後に続くのはロクセリの新しい道なんだよなあとED見ててほんと思います。

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