【FF14】黄金のレガシー珍道中⑥

ガラフの足跡を辿る

前回、食の試練を終えて秘石コンプリート者はコーナ兄さんのみ…というところで終わったのですが、20年前にこの集落にガラフが訪れたらしいので、足跡を探ってみることになりまして。結果的には、ガラフは確かに年端も行かない女の子を連れて訪れていたものの、それ以上のことは「話せない」とのことで、ガラフのことは振り出しに戻ったのでした。

まあ、順当に考えればこのとき連れていた女の子とはクルルさんのことであり、クルルさんはガラフと共に黄金郷に行ってた可能性大といったところでしょうか。エオルゼアからトラル大陸に向かうのは船で何日もかかるような過酷な旅路なので、幼いクルルさんをエオルゼアから連れて行ったのではなく、トラル大陸で出会ったクルルさんを何かしらの理由で保護した上でエオルゼアに連れ帰ったと睨んでますが果たして。

メインストーリーの方では、ついにバクージャジャが最後の手段としてウクラマトの持つ秘石全てを狙って一騎討ちを仕掛けてくるのですが、彼女はヒカセンの力を借りることなくこれを撃退。奪われていた秘石を取り戻します。これで、秘石コンプリート者はコーナ兄さんとウクラマトの二人に。バクージャジャはプライドから何から完膚なきまでに叩き潰されて遁走。

最後の試練である友の試練を受けにマムージャ族の集落、マムークに向かったのですが…これがなんとまあマカラーニャの森ですやん。

スクショ下手くそ芸人と天候不良が悪魔合体したおかげで、ゲーム画面で見た「おお~!」という感動が1ミリも伝わらないスクショで申し訳ない。黄金に来てから新しいエリアに入るたび天気悪いんですがなぜ? 自機が女性になったら雨女…ってコト⁉

太古の昔にこの地に落ちた隕石が特殊なエーテルを発してるらしく、そのエーテルに耐性を持つ動植物が集った結果こんな風景になってるそうな。ただ、逆に言えばそのおかげでろくな農作物が育たず、生い茂る木々に日光が遮られているので非常に貧しい土地柄なんだとか。ここに住まうマムージャ族が度々侵略戦争を起こしてたのは、資源を求めてのことだったわけですね。

友の試練

さて友の試練とは一体…? と思いきや、何と全盛期の連王の幻影と戦い勝利すること。既に先行していた長兄は敗れていた上に、連王の選者を手にかけようとして失格となってしまいます。そんなことある!? 

食の試練までは、何やかんや言いつつ割と真面目に試練はクリアしていた上に、ヴァリガルマンダ討滅戦では共闘までしていた武闘派過激派の長兄がこんな形で失格になって、継承戦から退場するとは思ってなかった。何なら、継承の儀自体たった一人を選出して終わりではなく、最終的には3人で王位継承もあると思ってた。なのでこれは本当に予想外だった。

わざわざアルフィノを外してまで、長兄をヴァリガルマンダ討滅戦に参戦させたのは今後の王位継承において何かしら意味があると読んでたんですけどね…。うーんどうなるんだろ?

長兄の付き人が「黄金郷には必ず私が行く」といったことを口走っていたのも気になるところ。長兄をヨイショしておこぼれ狙いとはまた違う思惑がありそうな口ぶりでしたね…。

それだけでもポカーン状態だったのに、ここに来る数十分前にガチンコで殺り合ったバクージャジャと和解イベント起きるなんてマジの予想外すぎてもうねwww何なら、バクージャジャは黄金で最後まで立ち塞がると思ってた。まあ、ちょいちょい「兄弟たちのためにも絶対に負けられない」といったことを呟いてたのと、葦の試練絡みで気にしませんおじさんが双頭のマムージャ族を忌まわしきものと口走っていたので、何か抱えてるものがあるだろうなとは思ってたけど、ここまで綺麗に手のひら返されるとは思ってなかったよ…。情報量…。

何となく予想はしてたけど、双頭のマムージャ族とはマムージャ族の中でも子ができないと考えられていた異種族婚によって偶発的に生まれた存在。まさしく奇跡の子。元々子が成せない種族間での婚姻のため、非常に出生率が低く、大半は卵の殻を割れないのだとか。その代わり、生まれ育つことのできた個体のその戦闘力に関しては連王とヒカセンの模擬戦を見てもわかる通り、まさに規格外。その双頭のおかげで侵略戦争の戦況を優位に持っていくことができたこと、そしてトラル大陸を初めて統一した連王が双頭であること、これらの事実はマムークに住む一部のマムージャ族に「双血の教え」なる優生思想を生み出し、それを信奉するあまり彼らは何としても双頭を生み出そうとします。

結果、生まれ出たバクージャジャはそれはもう数え切れないほどの犠牲の上に生まれ、一族の命運を背負わされていたわけで。本当に「手段を選んでられない」境遇だったわけですね。双血の教えの信奉者達はバクージャジャに重い期待を寄せ、他部族を全て劣等種とみなし交流を断ってきた。バクージャジャ自身も、自分が数多の犠牲の上に生まれた存在であることをあるときは誇りに思い、あるときは重荷に思い、卑怯な手段を使ってでも王になろうと足掻いてきた。それでも、劣等種と見下していたウクラマトに完敗してしまい、試練をクリアできなかったため秘石をほとんど集められなかった彼はよりによって族長である父親に見捨てられ追放されてしまうことに。

まあ、だからってやっていいこととそうでないことがあるわけで、バクージャジャのやってきたことは王としてもヒトとしても越えてはならない一線を超えたことは明白。そこは償ってもらうにしても、このままでは結局第二第三のバクージャジャが生み出されてしまう。双血の教えを終わらせねばならない…というところで、この地のマムージャ族が何を双頭に託そうとしたのか、それを解決することで何とかしようと奔走し、一定のメドが立ったので本格的に友の試練にチャレンジだ! ってところまでやりました。

それにしても、ここに来て一気に情報量が増えた感ありますね…。すっかりしおらしくなってしまったバクージャジャの「母上…!」が衝撃的すぎた。これまでのあの口調でおふくろとか母さんじゃなくて、まさかの母上呼びはとんでもねえギャップだよ(そこ?)

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