【FF14】黄金のレガシー珍道中③

壺の試練終わり〜尾行×2まで

壺匠を連れてアースンシャイアへ行こうとしていた自機を連王自らが呼び出してきた…と思ってたら、「お前強いらしいな、勝負しろ」とゼノスでももう少しマシだったと思い出すような誘い方をしてきた…。けど、何やかんや楽しそうな顔して受けて立つ自機を見てると、やはりゼノスの友だな…と納得せざるを得ない。

連王としては、娘が助っ人として連れてきたヒカセンがどういう人物なのか見極めたかったようで、無事に「娘を導いてやってくれ」とお墨付きをいただけたのでした。まあしかし、連王自身も今回の継承者は全員、そのまま王位継承させるには問題しかないということを把握した上での継承の儀開催と知れたのはよかった。よかったけど、この継承戦は結局どうなるんだろ。

壺の試練も終わって、コザマル・カ編も終わりかなと思いきや、風脈が全部開いてない?? と不思議に思ってたら、ここでウクラマトが騙し討ちにあって誘拐されてしまうことに。犯人は一般人枠のバクージャジャ(やっと名前覚えた)。壺匠を連れてきてくれという試練を真面目にクリアする気のなかった彼は、長兄ゾラージャの連れてきた壺匠を奪おうとして返り討ちにあい、試練をクリアできなかったため狙いをウクラマトの持つ秘石に切り替えてきたのでした。

どうでもいいけど、長兄って言うとアジムステップの余輩の人が出てくるわあ…。マグナイ様元気かな。

まあ、サンクレッドも言ってましたけどこの試練はクリア条件が「秘石を集めて黄金郷を見つけること」なので、何も試練を全てクリアせずとも、秘石が集まればそれで良いんですよねえ。そりゃ奪えばええという発想になる奴も出てくる。

で、妹の危機を知ったコーナ兄さんとは一時共闘することになったのですが。

尾行クエスト廃止してくれねえかな…

まあ、ガレマルドでの尾行に比べたら隠れるポイントが断然多かったのと、尾行対象の視認エリアというか向いてる方向が分かりやすくなったので難易度的にはだいぶ下がったけど、ちょっと欲張ってもう少し近くに行こうとすると見つかるんだよな(1敗)

ここに来てコーナ兄さんが実はシスコン王子であるらしいことと、なぜそうなったのかが開示。

兄失格、兄落第が罵倒として機能するのはコーナ兄さんぐらいだよ

昔ながらの遊牧民的な暮らしをしていたコーナの一族はある日、幼いコーナを置き去りにしてしまいます。理由は分からないけど、貧しい遊牧民ゆえの口減らし的なものか、あるいは誰かをそうして置いていかねばならない「しきたり」だったのかもしれない。運良くペルペル族の行商に拾われ、商人となった彼は後に連王に見出され養子となり、ウクラマトに出会います。ウクラマトは両親の記憶すらない幼子だったらしく、そんな彼女を見たコーナはやっとできた「家族」を何においても守ると決意するのでした…。

そういえばこの人最初からずっとウクラマトのことを愛称で呼んでるのよね

ということで、どうやらコーナ王子は真人間枠のようです。まあ、サンクレッドとウリエンジェが味方しようと考えるだけの人物なので、少々合理主義すぎるきらいがある点を除けば、その信念や人間性がマトモなのは当然と言えば当然か…。

シャーレアンがガレマール帝国の侵攻を受けなかったのも、確かにその技術力と知恵のおかげには違いないですし、その技術力をトラル大陸にも根付かせることができればかの地をもっと豊かにできて、幼子を「置いていく」ようなこともなくせるだろうし、豊かになれば戦争もなくせるし平和になる、というのは決して突拍子もない話ではない。

ただ問題は、その技術が根付くのには時間がかかる上に、技術というものは使う者次第なところがあるということですかね…。特にアラグ帝国は、現代より遥かに優れた技術を有していましたし、遥かに豊かな時代もありました。けど、末期は退廃の末に霊災によって沈んだ。技術による繁栄をどうやって維持し続けていくかは、未だ最適解のない課題なわけで。コーナ王子の選ぶ道はなかなかに茨の道でもあると思うのです。

もちろん大いに意義はあると思いますけどね。何にせよ、コーナ王子が真人間枠ということが分かってホッとしましたε-(´∀`*)ホッ

それにしても、ここまで出てきた話によれば黄金郷は探しに行った者は誰一人帰ってこないというのに、皆が幸せに生きる理想郷であるとか、そういった話はまことしやかに囁かれているのでほんと不思議。連王は到達したとのことでしたが、それが「どうやって」なのかは誰も知らないので、そこも不思議だったり。連王がトラル大陸を統一する旅路は叙事詩として語り継がれ、これまで立ち寄った集落では漏れなく連王のエピソードが出てきたものですが、彼が黄金郷に到達したという話は誰もしないのです。不思議。まあ、エメトセルクが「私は見たぞ」などと煽ってきたくらいなので、実在はするんでしょうけども…逆に言うとヒカセン的にはマジでそれしか根拠がない。

果たしてヒカセンは黄金郷に辿り着けるのか…というところでまた次回。