オフィーリアとサイラス先生が加入。これにて、1の旅人たちはみんなウィッシュベールに移住してしまいました。いいのかこれで。
このときは特に何とも思っていなかったのですが、1の時空だと8人で旅してたんだよなあ…と思うと、剛剣を振るいながら仲間を守るオルベリクに、父親のような頼もしさと安心感を感じつつ、大切なものを失った憂いと迷いを帯びたその姿に己を重ねてしまって、オルベリクの幸せを祈るオフィーリア…と、その優しさに触れて、久しく感じていなかった温かな気持ちを抱くオルベリク…みたいな妄想がいきなり脳内に展開されてどえらい萌えました。
大切な人への思いを胸にまっすぐ前に進むオフィーリアの姿に、守るべきものを亡くして彷徨っていたオルベリクの心が救われてほしいですが、1の時空でそこら辺どうなっているのか全くわからんので、とりあえず萌えたなあということだけ留めておいて、グッと堪えます。
オクトラの剣士、基本的に信じていたものに裏切られて国を追われたり無くしたりしているので、無償の愛と信頼を向けられるとコロッと逝くといいなと思っています(剣士を何だと思ってるんだ)。
あと、サイラス先生が意外に常識人でびっくりしたのは内緒。いやまあ、オズバルドも妻子いたぐらいなのでそこまで変人ではないと思いきや、奥さんがめちゃくちゃオズバルドを受け入れてただけで十分変人だった上に、0で出会った学者も割と変人まみれだったのでサイラス先生も知識欲旺盛って辺りで絶対変人だと思ってた(ド偏見)。
名声を授けし者 3章 霊薬公セラフィナ
神になろうとするセラフィナですが、どうやらハイランド地方に向かっていた模様。ハイランド地方の「死の谷」の奥には、ベルンシュタイン王国の末裔が住むベルケインという廃墟同然の町があるという。このストーリーの前にサブクエや新規エリア開拓で訪れましたが、ここに人が住んでいることが驚きの煮えたぎるマグマに囲まれた町で、住人は誰一人話をしてくれない町でした。謎の温泉マニアと猫しか会話してくれなかった…。
一方サザントスは「聖火の加護」に何やら思うところがある様子。黒呪炎に一度負けてるので、本当に加護があるのか疑わしくなってきたってところか?
場面変わってセラフィナの回想シーン。






ということで、ここで指輪を持つシメオンが出てきたことでアーギュストが持っていた盗公子の指輪はシメオンが授けたらしきことが分かります。マティアス…は知らん人ですが。とりあえずこの3人はガルデラの血を貰うことで、不老不死になった…ということなのですかね。つか、シメオンはアーギュスト編でも色々と匂わせていたものがあったので、1でも出てくるんじゃないかな…と思っています。特にね、プリムロゼ辺りに関わってそうですね。
どうもリブラックの狂信者っぽいマティアスが言うには、ガルデラの血をこの3人に授けたのがリブラックっぽいですね。ただ、シメオンとセラフィナを選んだのは過ちであるとも言っています。この言葉が意味するものとは果たして。
一方、ベルケインに着いた一行はまずお勉強タイム。
ベルンシュタイン王国はかつて大陸有数の大国でした。しかし、ザロモンという学者によって破滅に導かれ、現在は廃墟同然のベルケインに末裔がひっそり住んでいる…という状態のようです。ザロモンは「辺獄の書」という本を遺しており、かつては碩学王の息子と称えられるほどの人物だったと。ですが、ザロモンはグラナート王国と戦争を起こし、王国と共に破滅したということです。
一体何があってそんなことになってしまったのか。大陸有数の大国だったはずのベルンシュタイン王国が戦争に負けただけでここまで廃墟になることもないでしょうし、そもそも周囲が燃え盛るマグマに囲まれるとかまるで地獄の様相になっているのも気にかかるところ。
兎にも角にも、セラフィナの行方を示す情報を入手せねばと聞き込みを始めるのですが、前述したとおり猫以外ろくに会話してくれない始末では情報収集もままならない。その店と宿と教会は何のためにあるんだ!
とりあえず町の有力者にあたってみようとしますが、門番もやはり通してくれない。「紅の丘」という謎めいた言葉だけを呟き、沈黙。うーん厄介。
しかしさっきまでいなかったはずの子供が今度はいました。子供は脇が甘いので、よそ者がウロウロしていても構わずにわらべ唄を披露してくれました。子供は素直と言いますが、知らない人とホイホイ会話するのはあまり良くない気がするよ…こんな因習村みたいなところで。



ところでこの歌、ザロモンの首とか物騒な単語が入っているのですが、どういうメロディなのか気になって仕方ない。いやまあ、この手のわらべ唄って現実でも意味が分かると怖い単語は結構入っていますが、ここまで直接的ではない…と思う。多分。
歌をヒントに無事に有力者の家に入れてもらえた一行は、そこでとんでもない話を聞きます。セラフィナを知っているというこの老婆ですが、6代も前から知っているとか。

6代というのはええと、この老婆から6代前…ってことですよね。参考までに、徳川将軍の初代から6代目までの在籍期間は109年。まあ徳川将軍の場合は在籍期間が長い人から短い人まで様々ですが、少なくとも100年以上前からセラフィナは存在していたことになります。冒頭の回想で「ガルデラの血を賜ったこの悠久の時」「時が与えられた定め」と出てきているので、やっぱり不老不死になってるっぽい。
老婆はザロモンの手記を渡してくれます。そこに全てが記されているからとりあえず読めということで、読み始めることに。ほんと手記好きだなこのゲーム。ちなみにこの老婆はベルンシュタイン王家の末裔らしい。
ザロモンの手記
──その昔、天も地もなくただ、混沌のみがあった。
やがて、原母神オルサが生まれ、世界を創った。
自らの他に誰もいないことを悲しんだ彼女は、自らと似た姿のフィニスを創り、彼との間に13人の子をもうけた。
だが、13人目の子を生みオルサは命を落とす。
彼女の死をフィニスは嘆き悲しみ、ある”門”を創った。
”フィニスの門”だ。
私は生涯を、この”門”に捧げたのだ──
という話から始まるこの手記、オクトラ2ではその名前すらまともに表示されなかったフィニスの門が何なのか、ということがようやく分かるようになります。2ではフィニスの門もガルデラも、聖火教の教義としては伝わっていないので、テメノスもアレが何だったのかは分からなかったし、あの場にいた旅人たちは誰も分からなかった。もちろん、2しかプレイしていない私もです! オルステラとソリスティアは似て非なるパラレルワールドみたいなもんなんですかね。
あと、これでオスカ編とタトゥロック編で最後に手紙を送ってきた人物が神の名を語っていたことも明らかになりました。
さて、手記にはダスクバロウ近辺の遺跡にフィニスの門の存在を示す遺跡を発見したザロモンが、その門に魅せられて「辺獄の書」を著すところも書かれていました。フィニスの門とは、現世と辺獄とを繋げる門のこと。辺獄と言えば、万魔殿パンデモニウムまあキリスト教の中ではどういう人が行き着く場所か小難しいことが色々書いてあるみたいですが、オクトラ0の世界においては単純に「死後の世界」という認識で良いようです。
で、ベルンシュタイン王国で暴君として知られていたジェンニッシュ王が辺獄の書に目をつけたと。
ジェンニッシュと言えば、アーギュストの別荘にその絞首台が再現されていましたね…。罪人の家族を2人吊るし、どちらかしか救えないという選択を強いられた罪人はもれなく精神崩壊したというやつ。死刑になるような罪人が家族をそこまで助けたいと思うかな? というのは多分前提が間違っていて、そもこんな刑を「死刑じゃ飽き足らず」なんて理由で考案するような国の司法がマトモに機能しているなんてことはなく、単に気に入らないとかそんな理由で「家族を吊るして選ばせろ」ってパターンばっかりだったんだろうな…。
さて、そのジェンニッシュ王はフィニスの門を開けろとザロモンに要求するわけですが、フィニスの門がどういうものかを知っているザロモンは謹んでお断り。
まあまあ、褒美を取らせるから考え直してくれやとジェンニッシュ王が出してきたものが…

もうええてそのパターン……
次は孫娘の首だゾ♪ と言われ、ザロモンはフィニスの門がどこにあるのかをジェンニッシュ王に教えてしまうことに。
かくしてジェンニッシュ王はフィニスの門があるグラナート王国に戦を仕掛けたものの、フェリエン王国の第二王子ベオウルフがグラナート王国に加勢したことでベルンシュタイン王国は劣勢に転じる。んんん…ベオウルフの名前もどっかで出てきてましたね。
窮地に立たされたジェンニッシュ王は全ての兵を犠牲とし、戦を捨てフィニスの門をザロモンに開かせます。
開いたフィニスの門の向こう側から現れた亡者たちはベルンシュタイン・グラナート両軍お構いなしに飲み込み、両国は滅亡。
後にある賢者(オージン・クロスフォード)が門を閉じ、ザロモンはどうにか生き延びたものの門を開けた責任を問われ処刑されてしまったと。

ザロモンは王の命令に抗えず、門を開き惨劇を起こした罪に対する罰として甘んじて処刑を受け入れましたが、そんなザロモンの唯一の心残りが孫娘のセラフィナでした。
両親を王に殺され、祖父がベルケインの人々の憎悪を一身に受けて処刑される様を目撃していたセラフィナは、人間を激しく憎悪するようになり、人間を裁くために神となる道を模索するようになった…ということですかね。
ちなみにこの話、ザロモン視点ではこうなっているのですが、後々になってジェンニッシュ王の視点ではとんでもなく救いのない話だったことが明らかになります。ほんっっっっっとうに人の心がない。とはいえ、このときにベルンシュタイン王国が置かれていた状況を考えると、フィニスの門を開くしか打破する方法がなさそうにも思える。ベルンシュタイン王家が諸侯を安全に統治するために取った方法がそもそも間違っていたという話でもありますが、しかし一番有効な方法でもあったりして。
さて、セラフィナが何者で動機が何かはまあ分かった。今どこにいる? という疑問への答えは手記の続きにありました。

ジェンニッシュ王はここで神となる儀式を行おうとしたものの、聖なる血を見つけられず失敗。……ということは、指輪は持っていたんですかね。儀式の失敗=黒呪炎に焼かれて終了とすると、ジェンニッシュ王の命運もここで尽きたとみるべきか。
セラフィナも失敗の危険性を理解していたからこそ、着実に必要なものを揃えられるように準備をしてきたことが窺えます。特に聖なる血が何なのかはこの段階では主人公サイドに開示されておらず、プレイヤーにはそれがリンユウであることは開示されているものの由来は一切不明。何でリンユウが聖なる血なのかは謎のまま。
で、この一連のやり取りを終えて禁忌の神殿に向かうぞ! というところで自由行動できるようになったら老婆が消えていたのでめちゃくちゃ怖かったです。外に行くなら行くって言ってくれ…。
ちなみにですが、ここから住人たちとも会話ができるようになります。フィールドコマンド使うと住人の大半がベルケインでの暮らしにウンザリしていることが窺えて、そりゃこの環境下ではな…と思いつつも、ベルンシュタイン王国がフィニスの門を開いたことで起きた惨劇によって自分たちは呪われている、この罪を背負って生きねばならないとしてこの地に留まり続けているのが何とも物悲しかったです。

ところでこの「若者」ってもしかしてアーギュスト…? だとすると、シュワルツの中のアーギュストは結構早い段階から生まれてたことになるけどどうなんだろう。
禁忌の神殿
ベルケイン火山を通って辿り着いた禁忌の神殿ですが、よくこんなところにこんな立派な神殿なんか建てられましたよね…。当時は火山がここまで活発じゃなかったとかなんだろうか。

ロンド君の素直な感想に笑うしかないww
ここはベルケインの民からは「”封じられし神”の聖堂」と呼ばれているようです。「母なる神オルサを殺害したという、あの…」というロンド君の言葉から察するに、ガルデラが祀られているみたいですね。まあ、ロンド君達は知る由もないですがこの章の冒頭でセラフィナ、シメオン、マティアスの3人がここから出てきているのをプレイヤーは知っているので…。
うーん、ここまでの話を総合する感じ、神になる儀式を行う人間はやはりガルデラにその力を貰って神になる、ということなのか? とはいえ、ガルデラはそもそも8神の力を集結させたエルフリックや聖者グラキアによってそれはもう長らく封印されているわけで、少なくともその封印が解けた話って今までないわけですよ。そんな状態で人間を神にするなんて力を振るえるんだろうか。人間を神に変えるってよっぽど強大な力ではないかと思うのですが。
ってところを考えると、儀式自体はガルデラを復活させる儀式で、それを行った人間は器にされるか生贄にされるか目覚めのお食事にされるかのどれかじゃないんですかね…。指輪や聖なる血が足りないと黒呪炎に焼かれるのはまあ、この役立たずめ! ってことか?
道中で、フィニスの門が開いた後封印された話も出てきます。大賢者オージン・クロスフォードが門を閉じ、その後も聖火守指長とクロスフォード家は指輪を封印すべく長年かけて指輪を探してきたと。しかしサザントスの口ぶりだと今はその関係は解消されているんですよね。


まあしかし長いダンジョンだった…。途中でシンボルエネミーとバトったりもしていますが、ダンジョン全体は1時間半くらいかけて攻略しました。ダンジョンのギミックは基本一本道で大した事ないのが救いですが。これでゼルダ並みに謎解き要素とか入れられたら発狂する自信がある。
最奥でセラフィナと対峙。セラフィナの目的はまあ、当初から言われているとおり身勝手な人間たちを裁くために自分が神になること…ですが、そもそも聖火神も人を裁く神ではなく、オルサから生まれた12の神はいずれも人を裁く神ではありません。
まあ、だからこそ自分が裁きの神となるって感じなんでしょうか。ケフカか?


周囲の信徒たちが次々に自分の命を贄として邪神召喚! と思いきやただの像が動くようになっただけという。それ別に贄とか必要じゃなくない?
霊薬公セラフィナ戦
さて、巨神像も倒して準備を整えていざセラフィナ戦! というところでこんな表示が。

はぁ~~!!?!?!!?
いやそりゃ確かに、これまでストーリー上は同行してた割に一度もパーティ編成してなかったけど、9人目NPCとしての参戦じゃアカンのですか!?
この段階で、既にパーティ編成もメンバーの役割も戦術も大体固まってきて、どのボスも概ねこれで突破できるっていう感じの編成になっていたので、正直入れ替えとか1ミリも考えてなかったのですが、まあ、確かにここまで来て一応一緒に事件追ってるはずの仲間メンバーが編成にいないまま(セラフィナ編の)ラスボス戦というのも変か…。と思ってすげー渋々オルベリクと交代。
いやサザントスはさあ…自前で強化も回復も武器種によらないシールド削りも可能なので、そこだけ見たら普通に有能だと思うんですけど、武器種によらないシールド削りをするための事前準備が必要ってところがどうしても不便なんですよね…。それをやるなら、他の手段で削った方が早いってなるし、肝心の火力についてもアーフェンの満身活劇断にもアイラの彗星魔法にも及ばないという。強化についても自己完結型で、他人に付与できない時点でちょっとな。器用貧乏という言葉が相応しすぎる悲しき御方。オクトラというゲームは役割分担が大事なので、器用貧乏って使い所が難しすぎるんですよね。主人公もそういうところあるけど。
まあしかし、わざわざサザントスを強制編成させてくるということはセラフィナ戦でそれなりに刺さるのだろうという期待を込めて(最低限光弱点はありそう)、いざ勝負!

まあ確かに、セラフィナの受けた苦痛を鑑みると果たして邪悪とは何なのか? という話ではあるのですが、ちょいちょいサザントスが言葉に詰まっているのが気になるところですね。思えばサザントスは自分が戦う理由を誰かに話したことがない。ロンド君に聞かれたときもはぐらかしている。回想シーンではカットされたものの、その後「何のために?」と自問している。サザントスは「邪悪を焼き払う」という使命のために戦ってきただけで、その使命が揺らいだときには一気に瓦解する危険性があるのかもしれない、とこのときフッと思いました。




そして、なぜリンユウが聖なる血とされているのかも判明。クロスフォード家は神の体となる素質を持つ一族とのことですが、何でそんな素質があるんだっていう…。結論から言うと、クロスフォード家は聖者グラキアの血族だから。神の体となる素質があるかはさておき、聖火神エルフリックが直接聖火を授けたのがグラキアなので、色々と神にまつわる力があるのも納得。フィニスの門を閉じることができたのもその血のおかげなんでしょうね。開くのは誰でもできるのはどうなの?


再び黒呪炎でサザントスと対決。サザントスは後ろの面々にバリアを張って守りますが、やはり黒呪炎に打ち負ける模様。さて、セラフィナの言う「正統な血」とは何なのか。聖火守指長の受け継ぐ青き炎というものは、代々聖火騎士の中で最も強く心の美しい者が受け継ぐとされています。つまりは血統によらない。実際、サザントスとその後継者であるロンド君に血縁はありません。
しかし、サザントスにはどうやら「正統な血」が流れていないのでセラフィナの黒呪炎に勝てない。青き炎の力を引き出すにはやはり血統が必要なのか? そういえば、聖火守指長は代々聖火神の指輪をその指におさめてきたというが、当代では主人公の方が選ばれてしまっている。それもやはり血統なのか?
……という疑問については、こちらの話で概ね解消した感はありますが。今思えば、この時点でサザントスの出生に関しては何かがあると匂わされていた。もう一つ言うなら、ロンド君という後継者に対して、サザントスの師の話というのは一切出てこない。先代守指長の話もここまで話題に出ていないんですよね。
とりあえずこの場の黒呪炎はリンユウの祈りと主人公の指輪が共鳴することで収まった。だがしかし、「邪悪を焼き払う」はずの青き炎の力たるや、黒呪炎にまったく対抗できない。これはまあ、後々ネタバラシがあるのでここでは割愛。本質的には同じはずの炎ですが、やはり心の持ちようによってその威力は変わってしまうのでしょうね。

リンユウを贄として捧げた? ことでセラフィナは神として降臨。ドン・ヴァウスリーお気に入りの罪喰いみたいだな
しっかしここの描写、いまいちよく分からないのですがリンユウは神の体となる素質を持つ=リンユウが器になると思いきや、普通にセラフィナが変身してしまっただけで、リンユウは吊るされてはいるものの背景にいるんですよね。血を贄として、とも言ってるからここでは生きてるかどうかわからないけど。
まあ、とりあえず倒さないことには話にならないのでバトルですが…。

1ミリも刺さってないやんけサザントス!!!!!
入れろと言うからには何かしら弱点が刺さるのだろうと思いきや、「自前で武器種によらないシールド削りができる」という部分を活かしたまえと言わんばかりのこの刺さらなさ。普通の攻略なら編成失敗した! ってなるレベル。もうほんといい加減にしてほしい。
さすが霊薬公なだけあって、状態異常が非常に鬱陶しいバトルでした…。こちら側からの状態異常付与は大して成功率高くないのに、敵からはガッツリ食らうのほんと何なんですかね。そういう装備をちゃんと整えてないっていうのもありますが。いやしかし、状態異常耐性にアクセ枠を割くよりは火力や他のステータス強化に回したいという事情もあり、「治せばええがな」の精神でずっとやっています。
リブラック登場
セラフィナを倒すと、リブラックが何の前触れもなく登場なさいました。丁寧な自己紹介、いたみいります。


フィニスの門が開かれた200年前、オルステラに降り立ったリブラックは強い憎悪を抱くセラフィナを見つけ、他2人の邪悪な者に自身の血を分け与えます。これが本章冒頭の回想シーンですかね。このときに指輪も授けたのかと思ったのですが、どうもそういうことではないのかな。血を分け与えたとは言っているけど、指輪のことは言っていない。回想シーンのマティアスも「彼女たちを選んだのは過ちである」というようなことを言っていたので、やはり指輪は別ルートか?
その後、ある戦いで深手を負ったリブラックは瀕死の肉体に代わる新たな依代を探している中でセラフィナを発見。200年を経て更に憎悪を膨らませたセラフィナの肉体に潜み、時を待つことにします。
そして今、無事に復活を果たしたわけですね。


つまりはオディプスが行おうとした儀式はやはりガルデラを復活させるためのもので、今回はガルデラの血を引くリブラックが復活しましたよということなの?
いずれにせよ、リブラックの話を総合するとリンユウに流れるクロスフォード家の血を捧げることでガルデラも復活させることはできるみたいなので、一応儀式の内容は合ってはいた模様。ただし、結局「人間が神となる」ということはできないんでしょうね~。
セラフィナは指輪の力で変身しただけで、儀式によって神となったわけではなかった。リブラックが復活したのは、セラフィナの中の憎悪を糧として傷を癒やしたから…なんですかね?

一応、リブラック戦はサザントスも刺さってて良かったです。




ここでもサザントスは「偽りの血」とか呼ばれてるのは本当に何なんだろう。正統でないとか、偽りの血とか言われるほどのことなんだろうかとサザントスの出生を知った今でも疑問だったりするのですが、あんまり深い意味はないような気もしてきました。単純に「クロスフォード直系でない」というところと、そもそもの過程がアレだったからということか?
なお、ここ初見のときはサラッと流してしまったのですが、今見たらサザントスのセリフが「邪悪を滅するまでは!」とか言いそうなところ、「全ての欲を消し去るまでは」に変わっていてゾッとしました。
後から見て分かるシーンというか、この辺で明確にサザントスは「人間の欲こそが敵である」という認識を得たように感じました。実際、リブラック戦の後も「人間の欲がある限り、この戦いは終わらない」というようなことを言っていましたが、このときは「つまりは永遠に戦い続けるしかないのだ(人間の欲は尽きないので)」と受け取っていたものの、今見ると全く違う意味に聞こえます。実際、セラフィナとの戦いを境にサザントスはひとつの結論に達してしまいました。それがこの後の話に繋がっていくという…。
さて、サザントスが回想シーンで話していた騎士はグラム・クロスフォード。リンユウの父親でした。妻が不治の病にかかってしまい、余命いくばくもない。自分の使命は指輪を探しこの大陸を守ることだと信じてきたが、妻の病で道が分からなくなってきたというグラムの戦う理由は「妻」に他なりませんでした。



妻のそばにいたいという願いをサザントスはクロスフォード家との盟約破棄という形で叶えます。それにしても、青き炎って記憶を消すとかそういう使い方もできるんですね。
このとき何のために戦うのかとグラムに問われたサザントスは結局答えないままグラムの記憶を消し、グラムは心のままに旅立ちます。それから数年後、彼の妻は亡くなったわけですが、グラムの行方は杳として知れないまま。
リンユウがグラムの落とし子であるという点を除けば良い話だなーという感じですが、それからオルステラにグラムと共に移民としてやってきたはずのリンユウも、どういうわけかグラムと離れ離れになってしまっているわけで、マジでどうなってんのグラムさんよ…という気持ち。目が見えない子なんだからちゃんと手握っとかんかい!
何にせよ、セラフィナもリブラックも倒したことでこの事件は一件落着。なのに一方的にサザントスから別れを告げられて、ほんと何なんだコイツ…。指輪の持ち主に相応しいと認定されたのは良いとしても、その指輪を守護するのはお前の役目やろがい!
あと、グラムとのやり取りを見るにつけ、見た目以上に年食ってるだろうなサザントス…と思いました。


最後はいつもどおり(?)謎のお手紙がサザントス宛に届いて終了です。フィニスからの謎のお手紙、ほんと何なんですかね。
親愛なる隣人へ
フィニス


