ピウスさんの必殺技が馬鹿強いことに気付いて早速起用するの巻。オクトラって全体バフのアビリティが結構少ない印象なのですが、ピウスさんは8人全員にバフをバラ撒きながら、更に敵にもデバフを撒く。つよい(確信)
闘技場用モンスターを捕獲したり、ドニエスクでグッドウィンさんとシアーシャさんの公演を行ったりしながら、授けし者編最後のストーリースタートです。
グッドウィンは出会いのエピソードからしてギャグだし、バトル中は賑やかし要員みたいになってるんですけど、根っこの部分はアグネアに似て「歌や踊りや劇で皆を笑顔にしたい」という熱い思いがあるんですよね。何かそういうところが憎めないのと、必殺技がかっこよすぎてずっとスタメン。

名声を授けし者 序章 黒き異端者
タイタスが指輪を授けられているシーンからスタート。そういえばタイタスってもともと聖火騎士なんでしたっけ。ただまあ、どの段階だったのかは定かではありませんが、少なくともエンバーグロウの統治を任された頃にはとっくに心は聖火教徒ではなくなっていた模様。

これまでの話からだと、オスカにしろタトゥロックにしろ、一応指輪を与えた動機は示されていたのですが、そういえば雷剣将はどうしてタイタスに与えられたのか分からずじまいな気がする。まあ、そこ言い出すとこの段階ではアーギュストの盗公子だってどこから来たんだよって話なんですけど。これはネタバレなんですが、名声の話なのにアーギュストの話は1ミリも出てきません。くっそ…アーギュスト結構気に入ってるのに…。
タイタスの死後、エンバーグロウでは町人が行方不明になったり、司教が暗殺されるなど非常に治安が良くないことになっていました。人々は”英雄”タイタスがいなくなったからだ、と嘆き悲しんでいましたが、まあタイタスが赤い雪事件の黒幕であることは表向き伏せられているので無理もない。
教皇に呼び出された聖火守指長サザントスは、エンバーグロウでの事件は「黒緋」の仕業だろうと進言。タイタスの死後、緋翼兵たちが何者かに扇動されて聖火教会の信頼を失墜させようとしている模様です。エンバーグロウには普通に緋翼兵の生き残りが結構いますが、彼らの多くはエンバーグロウを守る使命に目覚めた者であって、黒緋とはまた別のようです。
何はともあれ、司教が暗殺されるなどという事態は教会内部に内通者がいてもおかしくないということで、即刻お偉方が招集されることになりました。主人公の力が必要なので、お出迎えに向かおうとするサザントスに襲いかかる人影が…!

彼はクリック君ロンド君というらしく、どうやら聖火守指長の後継者候補だそうですが、当のサザントスからは甘ったれだの我が炎が泣くだの散々な評価。まあ、テメノスも最初はクリック君を邪険に扱っていましたし、ここから認められる展開が待ってるんですかねとか思ってた当時の私をぶん殴りたい。
一方、エンバーグロウの酒場で近況報告を受けていた主人公の元に教皇からの使いと名乗る神官が現れました。やたら主人公を持ち上げ、タイタスと反発していた緋翼兵たちを町の再建中なんだ、会ってやってほしいといかにも怪しい誘いを持ちかけるのですが、まあヒカセン同様オクトラ0の主人公もそういう点では脇が甘いので、ノコノコとついていってしまいます。
ヒカセンもすぐそういう怪しい誘いを引き受けて「かかったな!」とかやられてるもんな…。オクトラ0の主人公はテリオンが呆れ返るほどのお人好しという設定があるし、ここまで来ても田舎の純朴な青年っぽさが抜けないのですがヒカセンはもう少し人を疑うことを覚えた方が良い。なお、自機はどうせ罠だろうな~と思いながらも、断っても面倒だから行ってから叩きのめせばいいやとかいう脳筋思考でついていってます(どうでもいい)。
案の定黒緋でした~、指輪よこせ! と襲いかかってきたのをサザントスの加勢も得て返り討ちにし、サザントスと共にフレイムグレースに向かうのでした。主人公はアレだ、もう少し自分が聖火神の指輪の所有者であるということを重く見た方がいい…。知らない人についていっちゃダメ絶対。
フレイムグレースの大聖堂ではリンユウと再会。

何と目が見えるようになっていたリンユウですが、赤い雪が降ったあの日からということなので、実は緋晶薬はちゃんと成功してたってこと…?
フィナさんは権力を極めし者編から出ていますが、この人はリンユウの何なの? ってくらいタイガン司祭の口説き文句に牙を剥きますね。まあ、仮にも聖職者なのに軽薄に神官を口説くタイガン司祭もどうかと思いますが…。ヴェルノートが生きていた頃はどうしてたんだ一体。
各支部のお偉方が揃い踏み、というコンクラーベでも始まりかねないこの集会ですが、教皇からのお話は「黒緋が教会を乗っ取るべく高位聖職者への粛清を行っている。気をつけなはれ」という注意喚起。

当然、それだけで終わるはずもなくわざわざお偉方を集めたのは、黒緋を裏で操る黒幕を探すため。教皇の考えでは主人公の持つ聖火神の指輪を大聖火にかざせば、聖火神が導いてくれるだろうとのこと。便利だな~。なお、ここで「いいえ」を選ぶと「火傷を心配しておるのか? 大丈夫じゃ、大聖火は決してそなたを傷つけたりせぬ」みたいなことを言われて笑いました。
聖火神の指輪を大聖火にかざすと、聖火の光が大聖堂全体を包み込みました。それすなわち、今この大聖堂の中に黒幕がいるということ。大聖堂に集合している高位聖職者だけでなく、その付き人や家族全員に話を聞き、特定を急ぎます。

なぜかここでサザントスは離脱する上に、聞き出すこともできる。聖火守指長の座は代々、聖火騎士の中から選ばれるようですが「もっとも強く」まではともかく、「心が美しい」はどうやって判定するのか。青い炎の大きさとか強さなんだろうか。あと、ロンド君はサザントスからの扱いとは裏腹に、「聖火騎士の中でも上位の実力を持つ者しか認められない法衣を纏っている」という結構な実力者であることも分かったりしました。
とはいえ、ここで聞き出せる情報ってマジで普段の町人の世間話レベルでしかなくて、露骨に怪しそうなのが、聖火教会以外の信仰にも詳しいだの、異端の信仰に興味を抱いているだのあまり歓迎できなさそうな言葉の入り乱れているタイガン司祭と、タイタスと親交があったものの彼の所業に気付かないまま、タイタス亡き後エンバーグロウを治めるために聖火教会から派遣されたというタルセット司教くらいでしょうか。
ということで、タイガン司祭が怪しいんじゃないかと教皇に伝えてみたものの、露骨に怪しすぎて逆に違うだろうなあと思っている…。
名声を授けし者 1章 新たなる神
主人公の聞き込みと聖火神のお導きによって誰を調べるか教会の総意が出たとのことですが、誰かに相談するわけにもいかないこの事件、教会の総意といっても教皇の心づもりひとつで容疑者は変わるのではないかと思ったり思わなかったり。
前回、主人公(プレイヤー)はタイガン司祭が怪しいんじゃないかと伝えたのですが、教皇的には容疑者は別人のようでした。

エンバーグロウではタルセット司教が着任してから町人の失踪および、凶人として発見される事態が相次いでいる上に、エンバーグロウへの調査をタルセット司教自ら要請してきたのだとか。うーん、後者はちょっとよくわからない気もしますが、タイタスと親交があったという司教が着任して以降も失踪事件が相次いでいるのは気になるところですね。本当にタイタスの所業に気付いていなかったのか…?
今回は危険な任務なのでロンド君を同行させろという教皇に、「半端な助けは足枷となりかねませぬ」とにべもなくお断りをかますサザントスですが、教皇としては「あの若者にはサザントスの炎を継ぐ素質がある」と結構な高評価。指輪を未来永劫守るためには、サザントス以降も誰かがその役目を継がねばならないとも言っていますが、要はきちんと修行をつけてやれといったところでしょうか。そこまで言うなら、と受け入れたサザントスですがそもそも彼は己のその役割を誰かに継がせるつもりはあるんですかね…。まあ、ロンド君が守指長となるには未熟というのも分からんでもないし、守指長としての役割を厳格にとらえているからこそ、半端な者に継がせるわけにはいかないというなら分かるんですが、どうにもサザントス的にはロンド君は違うようで…。
一方、主人公一行が去った後で教皇の元にタイガン司祭が現れます。




何とも不穏な話をしていますが、どうやら教皇はエンバーグロウの事件とは別件でタイガン司祭に何かを探らせているっぽいですね。わざわざ司祭に何かを探らせている上に、聖火神に選ばれし者であるはずの主人公にも伝えない…ということは、主人公かサザントスのことを探らせているのかな。この司祭が聖火教以外の信仰に知識が深いというのも、調査に関係しているのかもしれません。となると、やっぱりタイガン司祭は今回の黒幕とは無関係…と見せかけて、実は教皇自身が一番怪しい気もしてきたり。
エンバーグロウですが、あの事件以来廃墟と化していたタイタス大聖堂前はすっかり復興していて、新しく町人から話を聞いたりできるようになっていました。タイタス大聖堂も普通に聖火教会の支部として機能しているようで、多くの信徒たちが祈りを捧げに来ていました。富を授けし者編では明確に「ヘルミニアの死から1年後」と言われていましたが、時の流れとは恐ろしいものだ…。
平和になった町を探索していると、凶人に襲われているモナリス司祭とその娘ミザを発見。凶人とのバトル開始時に「我こそは海難王!」の名乗りを上げるグッドウィンほんと大好き。
モナリス司祭・タルセット司教両者の話によると、エンバーグロウでは町人の失踪と凶人の襲撃が相次いでおり、死傷者があまりに多くもう限界を迎えそうとのこと。これは教皇から聞いた話とも一致していますね。ゲームの都合上致し方ないのですが、タイタス大聖堂が復興したことによって人口は増えているのであまり説得力はあるようなないような。まあ、凶人に対抗する戦力という意味では、ざっと見た感じ大いに不足していそうです…。
タイタス大聖堂の食堂でみんなと一緒にリンユウシチューを囲んでいますが、ミザの様子が個人的には気にかかりましたね~。口数が少ないおとなしいキャラっぽく見えますが、なんていうんですかね、雰囲気が何か不穏なんですよね。モナリス司祭が溺愛している一人娘とのことですが、その手の溺愛娘ってこういう語彙の少なさはあまり見かけないような気がするなあ。感情の伝え方が下手っていうか。突然タイガン司祭に話しかけられてびっくりするのも分かるのですが、そこまで? っていう感じもある。何より、溺愛されてる割にモナリス司祭の隣とかじゃないんだなっていう。声優さんの演技がアレなだけか?

ちなみに、さっき倒した凶人はモナリス司祭の古い友人だったのだとか。

「友人の墓を作るのも慣れてしまった」とのたまう司祭ですが、それほどまでにこの町は日常的に凶人が現れているということですかね。
たった一人の娘が世界でたった一つの希望であり、それを守るために神に祈りを捧げてきたというモナリス司祭。そういえばこの人の奥さんはどうなったんですかね。何かで失ってしまったから、その忘れ形見である一人娘が希望の光なのか。聖職者にしては珍しいタイプな気もしますが、まあそんな人がいても不思議ではないか。
とか思ってたら、食事の後懺悔室で何やら泣き出すミザ。

これ、まさかここで消されるとか殺されるとかそういうオチが待ってるんじゃないかなと思ってたら案の定、ミザは行方不明になってしまったらしく大騒ぎになっていました。
当然、ミザを溺愛していたモナリス司祭の狼狽っぷりときたら目も当てられないくらいで…

……ん? 「そんなはずが……」???
おっと、これは口を滑らせたパターンですかね~。自分の古い友人の墓を作るのも手慣れてしまったほどに行方不明者の相次ぐエンバーグロウにおいて、自分の娘だからって失踪するはずがないなんてことはないと思うんですよね。というか、その状況で「たった一つの希望」とまで言うほど大事にしている娘なら、文字通りずっと一緒にいさせても不思議ではないような。わざわざ教皇からの招集にも帯同させてたくらいなのに(あれは一応娘が自分でついてきたことになってるけど)、一人にしてたんですよね。夜に。
聞き込みをしてみると、ミザが懺悔室に向かうのを見たという老婆が。いつものように掃除でもしてくれに行ったと思っていたようですが、おそらくは懺悔室で一人でいるところを襲われたんでしょうね。
一方、タイガン司祭は懺悔室に行った者の失踪が相次いでいるらしいことを主人公に教えてくれます。何でそんなこと知ってんの??(町人の失踪を調べていたら分かったことらしいが…)
タルセット司教に伝えても取り合ってくれないが、緋翼兵が何か知ってるかもというので話を聞きに行ってみるととんでもない話が出てきました。

聖火騎士駐屯地の焼け跡って、それってもしかしてタイタス編のときの~!?

コイツ、タルセット司教だったのか!!!!!
このときは名前出てないですけど、分かってないとこの言い方はしないですもんね…。ヴェルノートの告発は駐屯地が襲撃されたことで潰えてしまったのですが、このとき駐屯地の復興への協力やら何やらの見返りをタイタスから取り付けていたんでしょうねえ。よもやここでこう繋がってくるとはですよ。
ということで、ロンド君にこの告発状を見せてタルセット司教を問い詰めに行きます。タルセット司教はやはりタイタスと繋がっており、駐屯地とエンバーグロウ再建の立役者として評価を得てきたことが明かされましたが、緋晶薬があそこまでの惨劇を引き起こすことになることは予想もしてなかったとか。タイタスに協力したのは、教会内での権力闘争に勝つためでしたが、タイタスほど権力に溺れていなかったタルセット司教は逆に自らの行いを悔いていたようです。
そもそも、そこまでのことをしてまでやっと手に入れたというエンバーグロウで、このような事件を起こすのはタルセット司教に何の得もないのはそれはそう。変なことをしたら教会関係者がすっ飛んでくるわけで、すっ飛んでこられた日にはこうして自分とタイタスの繋がりが明るみに出る可能性が高くなる。まあ、教皇はタルセット司教とタイタスの繋がりを把握してたから、薬のことも当然知ってただろうと怪しんでたんでしょうね。少なくともまったくの無関係ではないだろうと。


で、懺悔室に関してもタルセット司教は全く知らず、懺悔室を管理しているのはモナリス司祭なので彼に聞けという。
少なくとも、懺悔室で失踪者が出ている件に関してモナリス司祭が無関係ってことはなさそうですね~。ということは、先程の「失踪だなんて…そんなはずは…」というセリフもやっぱり口を滑らせて出たものというか、そもそも懺悔室での失踪は自分が犯人なのだから、娘がそこで失踪するはずがない、させるはずもないってことですね。
ところで、タルセット司教を審問していたのはロンド君だったのですが、この間後ろで見てるだけだったサザントスは一体何なんですかね。それどころか、ミザが失踪してからのこのターン、ずっとロンド君が話の主導権握っててサザントスは見てるだけ。もう少しフォローとか何か入れてくれよ…。
懺悔室に行ってみると鍵がかかっていたのですが、リンユウがタルセット司教から預かっていたとのこと。いや何で???
懺悔室には誰かの手記の切れ端が落ちていました。その内容はというと…

めちゃくちゃ物騒! いやしかし、これが誰の手記なのかは明らかではないですが、直前にプレイヤーが見ていた号泣するミザの映像を踏まえると、ミザが書いたものなのか? だとすると、ミザがここまで殺意を抱くような相手って……父親しかいなくない? 何と言うかこう、「溺愛」の意味が変わってきたような雰囲気がね…。
サザントスが見つけた隠し扉を通っていくと、エンバーグロウ研究所の地下に繋がっており、奥にはモナリス司祭が町人を凶人に変えながら祈りを捧げている最中でした。いやしかし「ミザをお返しください」「神は試練をお与えになった」とは一体…? ミザを拐ったのはモナリス司祭でもないということ? となると、もしかして自分でいなくなった?
逃げるモナリス司祭を追いかけていくと、何とそこにはミザが。再会を喜ぶモナリス司祭に容赦なく薬を打ち込み、凶人にしてしまうミザ。「あの御方が罰する力を私に与えてくれた」ということですが、モナリス司祭の「神」とミザの「あの御方」は同じ人なんですかねえ…。


もう、このやり取りでどういう父娘関係だったのか、「溺愛」の意味が何となく分かってきますね…。調査の最中にサザントスが見つけた手記によれば、「モナリスに”娘”を与えたものがいる」ということなんですが、それってつまりモナリスとミザは血縁関係のある父娘ではなかったということですよね。まあ、血縁関係がないなら…って話でもなくて、対外的には父娘で通しているけど、まるで機嫌を取るように毎年違う花を取り寄せてはミザに贈っていたというエピソードからしても、本来はそういう関係にさせられていたんでしょうね。。
モナリスの欲望を満たして飼いならし、緋晶薬を完成させたところで長年モナリスの欲望の犠牲となってきたミザの憎悪を利用して始末するという……何食ってたらそんなシナリオ思いつくんです???
かくして、エンバーグロウでの行方不明事件が一件落着し、町を去る主人公一行に対して何やら不穏な様子を見せるタイガン司祭の姿が…。

うーん、やっぱりこれ主人公かサザントスのことを監視していたってことですかね。「煙の出どころは見つけた」ということですが、果たして。
私自身は、既にこのシナリオクリアしてしまっているのですが、このときのタイガン司祭のセリフの意味は未だに分かりません。多分サザントスのことを指している…と思うのですが、何と言うか、実はこのシーンに映っているリンユウとフィナのどちらにも取れるんですよね。うーん難しい。
