アグネアって基本はニブチンなんでしょうけど、だからこそヒカリくんへの恋心を自覚する瞬間という妄想も捗るってものだなあと。
「アグネアはいつもヒカリと一緒にいるね」みたいにソローネとかに言われて 「え? そ、そうかな……ヒカリくんといるのは楽しいし、いっぱいお話したいって思ってるけど……」 「フフ、それってヒカリのこと好きってこと?」 「好き……?」 「お似合いだと思うよ、ヒカリは絶対アグネアのこと好きだしね、考えてあげたら?」 「へ!? ひ、ヒカリくんが? そ、そったらこと……」 「嫌なの?」 「嫌じゃ……ないけど……」 「じゃあいいじゃん」
みたいな話してて、それまでふわふわとしてた想いが急に具体的な形を為して、顔真っ赤にしちゃうアグネアかっわゆだべ…。
ヒカリくんはもう「そなたの踊りは、ホットだ……」の時点で完全に恋心に変わってるんですけど、女性に恋など初めてなのでこの想いは一体…となりつつ、アグネアを見ているうちにじわじわと理解していって「ああ、俺はアグネアが好きなのだな」ってストンと腑に落ちて、そこからアグネアをもっと知りたいってなっちゃうんだべな~…。そして「故郷のお父上は元気か?」だの「父君はどのように母君を射止めたのか?」みたいな話をし始めると…。いやほんとグイグイ行くやんこの人って思ったよね。多分ヒカリくんがアグネアを好きなのはめちゃくちゃダダ漏れてる。気付いてないのは本人だけみたいな。なお、ヒカリくん本人もダダ漏れの自覚はない。
対するアグネアは、まあ基本ニブチンなのとスターたる者みんなを平等に、みたいな想いがあるので、ヒカリくんといるの楽しいしいっぱいお話できて嬉しいな、くらいには思ってるんだろうけど、そこから先はあんまり深入りしちゃいけない気がする、って無意識にブレーキかけてる部分はありそう。けど、端から見てるとアグネアはヒカリのこと好きだよね…って大体お察しできるくらいにはダダ漏れてるというか。ほんのり自覚はあるんだけど、でもヒカリくんにもあたしにも目的があるわけで、それが達成されたら…って思うとそれ以上いけないみたいになっちゃってたのが、あるとき誰かに自分のヒカリくんへの想いのダダ漏れっぷりを指摘されて、一気にバランス崩れちゃうというか。紆余曲折を経てヒカリくんから告げられた自分への想いに対して、あたしもヒカリくんが好き、でも、見えないようにしてたの、って涙ながらに言うアグネアをヒカリくんは抱きしめてあげてほしいと思う。
ってな感じの自覚→告白とかはたまに考えるけど、まだまだ本編の流れがしっかり自分の中に入ってないから難しいね。イチャイチャ大好きカプ厨だしさあ~~~…。くっついたを通り越して、私の中でアグネアはもうク国の王妃様なんだべな~~~。もう万年新婚なク国王夫妻よ…。まあ、くっつく過程って何パターンあってもいいしね。敢えての(?)旅が終わってからくっつくのもアリ…と思ってたけど、クロスストーリー後編はもう完全にくっついてんのよ。そのやり取りはカップルのやり取りなのよ(クロスストーリー後編はヒカアグ2人PTでやったので余計にカップルだったむしろ夫婦だった)
でも、アグネアが本格的にヒカリくんへの想いを自覚してどんどん膨らませていくのは、ヒカリくんが既に膨らみきった己の想いを告げてからなんじゃないかということは何となく自分の中の認識としてある。元々好きだったけど、お付き合いするようになってからどんどん好きになるみたいな。ヒカリくんはアグネアに対して無意識に一目惚れしてるので、何かもう、あとは好きになっていくばかりみたいな感じ。ヒカリくんは旅立ちがアレだったので、夢と希望に溢れたパニキとアグネアに出会ったことで少なからず救われたし、元気貰ってたと思うんですよ。
「東に向かおう」って旅立ったのに、何で北に向かったのかという点については、プレイヤーである私が「あ、あそこに仲間がいるんだな!」って向かっていったからです…。キャスティは普通に見落としてて、高い方の船便で東大陸に向かってしまって「船高いね~」って友人に話したら「そんなに高かったっけ? 船便もう1つあって、そっちには行ってない? 仲間いたはず…」って返されてアッ……てなったという。ごめんキャスティ。船だ!! って乗ってしまったのよ…。