カインがセシルに色々と複雑な感情を抱いてたであろうことは否定できないけど、それでセシルとの友情とか信頼を壊す気は微塵もなかったはずだし、セシルに「あてにしてるぜ」と言われてその信頼を素直に受け取らないなんてこともなかったはずだと思いたい。
でも、素直に受け取れない部分があったからこそつけこまれる隙を作ってしまっていたのもまた事実。カインの物語はそこに魅力があると思う。
ただ、「戦力以外の面でカインが必要とされることってほとんどなかったのでは」は全力で否定したい!!!!!
そりゃまあ、ゲームの戦力的にはカインめっちゃ必要だよ!!テラが離脱してリディアとギルバートだけになった辺りでカインマジ帰ってきてってすっっっっごい思ってたさ!!
でも、セシルがカインに来てほしいって言ったのも、ローザがカインに一緒に戦いましょうと言ったのも、戦力面だけなんてことはないし、カインも戦力面で自分が必要とされてるからついていったなんてことないよ!!バロン組の三すくみって紐解けばドロドロだけど、それでもみんなお互いに大切で他が入れない関係なのだと思いたいんだよ…。
カインはつけこまれる隙を作った自分を許せなかったからこそ、最後にはセシロザに背を向ける形になってしまったけど、戦力以外の面で必要とされてないなんて、そんなあんまりなことまで思っていてほしくない。セシロザだってそんなことは思ってほしくない。
あと、カインは本編でもTAでも自分から敵側についたことはないからな!?(闇カインはノーカン)それ多分ディシディアだけだから!やってないから知らんけど!!!
……ということをオブラートに包みまくって原型止めてないレベルでつい反論してしまって、何かもう、自己嫌悪。そりゃ恋愛的な意味ではカインを求める人ってゲーム中には出てこないさ。でも、だからって戦力以外の面で必要とされる場面が少ないはあんまりにもひどいよ。セシロザがカインを慕って必要としてくれてたからこそ、カインは自分の想いを押し込めることにしたし、セシルを憎むこともできずに苦しんだんじゃないのか…。
私の受け取り方が悪いのもわかってるし、噛みつくのがおかしいのもわかってるけど、悲しい。