【FF14】黄金のレガシー珍道中⑤

わーい黄金初の討滅戦だ!

ヴァリガルマンダ討滅戦~食の試練まで

前回は討滅戦を開放したところで終わったので、今回は実際の討滅戦から。コンサポ対応のおかげでシャキ待ちがなくて済むのはありがたいw

ギミックとしては、見て対応できる範囲内だったのとちょいちょいNPCがヒントくれるので何とかなった…と思いきや、1回落下死したのは内緒。ヒラやってるとNPCやタンクがHP減ってるのを気にして反応が遅れてしまうのがいただけない。

ちなみに、DPSだとGCD気にしてやっぱり反応が遅れるし、タンクはほとんどやらないけどやっぱり防御バフとか気にするので反応が遅れがち。何やってもダメってことですね(自傷行為)。

履行技としてトラディザスターを使ってくれたのは個人的には手を叩いて喜ぶポイントでした。よくよく考えたらトライディザスターって召喚のアビになかったっけ。あと、フリジングダスト使ってくれたのも友人とキャッキャしてしまいましたね。画面の再現度が高かったし、氷結付与なのがヨシ!

そんなこんなでわちゃわちゃ楽しみながらヴァリガルマンダ討滅戦は無事クリア。

かつてトラル大陸を何度も襲った大災害として君臨していたヴァリガルマンダを討滅したことで、ヒカセンもまたもや英雄に…と思いきや、別にそうでもなかったのが個人的にはポイント高かったです。そういえばここに来てから英雄って呼ばれてないし、魔物の討伐とか依頼されたら無理するな大丈夫かと心配される…とても良い…。

で、黄金郷の話を更に詳しく聞いてきたわけですが、ここでのポイントは黄金郷には女神像が存在したということと黄金郷の夢を見られるのは一定の地域・時期のみということですかね。

うーん、永遠の命を持つ者が争いも悩みもなく暮らす世界と言えば、古代人が真っ先に浮かぶのですが女神像とはこれ如何に。ハイデリンは女神として長らくアーテリスに存在していましたが、古代人の世界ではイチ古代人として存在していたし、そもそも古代人は神を崇めていた文化はなかったように思います。強いて言えば星(アーテリス)が信仰対象に似た部分はありましたけど、わざわざ像として建造するようなことはしてなかったな…。また、少なくともアーモロートにしろエルピスにしろ、「宮殿と見紛ほど壮麗な建造物」と呼べるような建物はなかったと思います。壮麗な建物や景色はあったけど、宮殿と見紛うかと言われればちょっと違うかな…。でも、長らくエーテライトすら存在しなかったトラル大陸の、それも何百年も前の祖先が見た夢と考えると、アーモロートのあのでっかいビルみたいな建物も宮殿に見えなくはないか?

まあ、古代人と実際に関わりがあるかはさておき、ヤクテル樹海でしか黄金郷の夢は見られなかったというのも気になるポイントかな。

話によればヤクテル樹海はかつて隕石が降り注いだ地域とのことで、クレーターが多くそこに雨水が溜まって池がたくさんあるというのが特徴らしいのですが、隕石が降り注いだ…最近(1年ほど前に)見た光景ですね…オクトラ2にハマったおかげで私の時空では半年以上にわたって隕石が降り注いでいましたラザハンは無事だったのでしょうか…。

ということで、何が何でも古代人を連想してしまうwwwちょうど次の試練の場もヤクテル樹海なわけだし、黄金郷の情報を手に入れるなら行ってみるしかないということでヤクテル樹海入り。

よりによって天候が霧だった

ここでの試練は、2チームに分かれてこの地域の伝統料理を作ること。長らく部族同士の小競り合いが続いていた地域だったそうですが、その小競り合いを収めた連王が和解の酒宴を開き、そこで両部族の伝統料理を悪魔合体させて新たな伝統料理を作り上げたのだとか。食文化というのは大事。

そうした歴史の重みを知ることで無事に食の試練をクリアしたウクラマトとコーナ王子でしたが…。

民に寄り添い、歴史や伝統といったものに理解を示す姿勢を見せるウクラマトこそが王の器と称されたことで、コーナ王子はなんだか複雑そうな表情…。コーナ王子には歴史や伝統に自分の家族を奪われ、自身が置き去りにされたというトラウマがあるのでそこを肯定的に捉え、寄り添うというのはどうしても難しいものがあるのかも。歴史や伝統を重んじるのも大事だけど、技術によって変化をもたらし、歴史や伝統を書き換えていくというのも大事なことだと思うんですけどね。

私は思想としてはコーナ兄さん寄りだし、コーナ兄さんは伝統とかそういったものに尊厳踏みにじられてる(家族に捨てられた)トラウマがある上に、エーテライトすらなかったトラル大陸からシャーレアンに行って実際の技術を目の当たりにしたカルチャーショックって相当なものなので、便利な技術があるならそれを積極的に取り入れていけばいい、という気持ちは分からんでもないんですよね…。

兄さんは兄さんでトラル大陸をもっと良くしたい(自分みたいな子が減ってほしい)、豊かになれば争いは減らせるはずという信念があるので、気にしませんのおじさんに「伝統と歴史を学び、民の営みを理解し寄り添うウクラマト王女こそが王の器」みたいに評されるのは複雑だろうなと思ったり。 彼は彼なりに民の便利で豊かな生活を実現しようと寄り添っているのに、何ていうかこう、そんな難しいことわからんし、今までのやり方が変わるのはやだって年寄りに言われてる感じというか…wそういえばウクラマトの支持者は年寄りが多いんだっけか…そういう点では納得かもしれない。

ただ、確かにコーナ兄さんの場合は合理主義に振りすぎな面は否めないので、そういうところやぞっていう感じなんだろうなとは思います。でも食の試練を通じて思ったのは、彼がもしこれまでの旅路で何も得ていなかったとすれば、彼はきっと気にしませんおじさんの長話に耳を傾けたりはしなかったし、簡単に入手できないバナナの葉をあんな遠くまで採りに行こうとはせず、もっと合理的に簡単に風味を出す方法を考えたと思うんですよ。けど、彼はウクラマトと共にこの地の歴史を学び、どの材料もこの地のものでなければ意味がないのだと知り、きっとヒントがあるはずと探した。すなわち、彼は彼でこの旅を通じて王として必要なものをきちんと身に着けてきたのだと思うのです。

実際のところ、一番実績として形に残しやすいのはコーナ兄さんであって、ウクラマトも言い方はアレなんですけど民に寄り添い、民を愛する心は随一ですけど統治者としてはどうかと言われると、ちょっと理想論すぎるきらいはあるんですよね。ヒカリくんの場合は実際に彼のやり方で城下を平和に治めてたし、たった一人の血縁者であるムゲンを自ら討ち取りに行く気概と覚悟を随所に見せてた上に、買収だったり夜襲して武器を奪うような手法も使うので、そんな彼がク国を平和な国にしたい、というのはなるほど確かに彼ならできるだろうという説得力はあったんですけど、ウクラマトはその辺の説得力には欠ける感があるので(ヘタレ描写がやたら目につくwww)、そこをこの後どう描写していくのかは楽しみです。

まあしかし、長兄にしろバクージャジャにしろ、外からの意見だとか文化だとかそういったものを全く見てないので、こっちはこっちで王としての説得力なさすぎるんだよな…wたとえば長兄はガレマール帝国についてあいつらは愚者だから失敗したんだって言ってましたけど、そもそもエメトセルクにはガレマール帝国を存続させる意思はなかったし… (むしろ霊災のきっかけにすべく後継者問題ほっといたしww)

バクージャジャなんかはもう統治者としては論外オブ論外なんだけど、こっちはこっちで何かしらとんでもない闇を抱えた結果こうなってる感があるのでうーん目が離せないwww

何にせよ残る試練はあと1つ。

集めるべき秘石はここに来て半分に減ったので、おそらく次の試練では秘石は最終勝者(全ての秘石を持つ者)にのみ与えられることになるのでしょう。でもそれってバトルロイヤル展開になっちゃうわけで、果たしてな次兄が妹を倒せるのか、妹も次兄を倒せるのかというところは気になります。秘石を集めきれていない長兄とバクージャジャがどう出るのかも予想できそうでできない。

そして、メインストーリー的にはまだ半分くらいなので、試練を全て終えた後はどうなってしまうのか。俄然目が離せない…!

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