いよいよ復興したらしいです。
ウィッシュベールに指輪がある、という情報はヘルミニアがタイタスとアーギュストにもたらしたものでしたが、じゃあヘルミニアはどこでそんなこと知ったんや? という情報開示。
3章ラストでどうやら金で情報買ったらしい描写がされていたわけですが、その情報主が何と神官のローラナさんでした。
まあ、何というかこう、ヘルミニアが情報買ってるシーンで何となくうっすら思ってましたけど、やっぱりか〜という感じ。
というのもまず、冒頭のウィッシュベール襲撃の後、自警団として住民を守りに行って大怪我を負ったフェンさんを介抱していたにも関わらず、怪我が治ったところで置手紙ひとつ残して姿を消したところが不自然極まりないんですよね。
まあ、目の前で唯一の家族をタイタスに殺されてるのでウィッシュベールに帰れないという気持ちも分かるし、そういう生き残りもいたのですが、何かこう、もっと違う強い拒絶を感じたのでした。
一体村に何の恨みが!!?
と思ってたら、別に恨みがあるとかではなく、病を患っていたおばあさまの高価な薬代を工面するため、ヘルミニアの提示した金額に釣られてしまったのが事の真相でして、襲撃のことは知らなかったと。
掟を破って指輪のことを話してしまった因果応報だったのか、いの一番におばあさまを殺されてしまった上に、ウィッシュベールは全焼。そりゃ帰れないよね…。
お前は昔から一人で全てを背負おうとする、とフェンさんは言ってましたが、どの薬師に見せても高い薬が必要と言われ、しがない神官見習いではそんなお金なんかとても工面できなくて…っていうのは何というかこう、周りに頼れたら少しは違ったのだろうかという思いと、言うておばあさまも高齢だっただろうし、どこかで諦めて踏ん切りをつけられなかったのかという思いと、親代わりではそんな踏ん切りなんかつかないかという思いとで、何とも複雑でした。
聖火神の眷属が問うた彼女の望みは何だったのか。
神が赦そうが、周りがどう言おうが、一番己を許せなかったのはローラナ自身なわけで、何ていうか、赦されたいとか受け入れてほしいとか、そういうことではないし、ましてや死にたいから殺してくれでもない。罰を受けながら生きていくと腹を括ったのはなかなか良かったと思いました。
誰かに赦してもらいたいから、ずっと赦しを乞うていたけど、神を含めた他人からの赦しなんか無意味で、罪も罰も甘んじて受けることでようやく自分を受け入れられるようになったというかね。
だからまあ、主人公たちが助けに来たのもやっと受け入れられたんだろうなと。何やかんや、幼少期の「おばあさまに喜んでもらいたい一心で、隣家の花壇から花をむしった」というエピソードから良くも悪くも変わってないのが本質だったのかもしれないなと。
最終的に生き残りの住民たちも事の真相を知って、ローラナを責め立てるわけですが、高価な薬代の工面のためであった上に、ローラナが売ったのは指輪がある、という情報だけで村の警備が手薄なタイミングとか襲撃ルートとか、襲撃計画に必要な情報とかではなかったわけだし、ここでローラナを責め立てて追い出すのは簡単だけど、それをやったら自分たちのエゴを貫いて村を殺した連中と何が違うのか、と思い直して結局ローラナを受け入れたのでした。
まあ、ローラナ自身は一番助けたかった人を真っ先に目の前で殺されてしまったわけだし、ある意味報いは受けてるしね…。いやほんとこれは構成上手いですわ。
まあ、若干ご都合主義な感じもありますが、兎にも角にもひとまずこれで村の主要施設はほぼ復活。魔除けの聖火も灯ったことだし、無事に復興は終わったみたいです。
あとはもっと町を大きくしていこう! というターンに入りましたとさ。
ところで、ここまでやってたらメインストーリーの推奨レベルを大きく超えてきたんだけど大丈夫なのかこれ。訓練所に入れっぱなしの控えメンバーすらもぼちぼち極意化できるようになってしまった…。
どう進行するかはほんと悩ましいな。
畳む