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#FF14 7.1メインストーリー終わったのですが、続きが気…

#FF14 7.1メインストーリー終わったのですが、続きが気になりすぎる…! あと4ヶ月近く待てとか鬼か??

ということでプレイメモ。
ユウェヤーワータ〜コーナ兄さんの出自について

ユウェヤーワータでグルージャの母親らしき人物であるテーシャジャのデータを持ち帰った一行は、解析をオブリビオンに任せてサカ・トラルの鉄道復旧に着手することに。

ドーム突入のため無人在来線爆弾として使われてしまった鉄道だけど、復旧すればアレクサンドリアとトライヨラ側の行き来もしやすくなるしね。
とはいえ、そう簡単に復旧するものなら最初から着手していたわけで。簡単に復旧できないわけが、この地に住むヘイゾ・アロ族が最も重視している動物であるロネークが鉄道付近に生息域を移してしまったことでした。元々はロネークの生息域を避けるように敷設していたはずなのに、生息域が鉄道付近になったことでそもそも走行自体が危険になってしまったと。汽笛等で脅かしてやるのは多大なストレスになってしまうし、無駄なストレスを与えてしまうと病気になったり数が減ったりするかも…そうなるとヘイゾ・アロ族の生活にも多大な影響が…ということでまずはなぜ生息域が変わったのか、コーナ兄さんの出自でもあるヘイゾ・アロ族について知ろうということに。

元々コーナ兄さんはヘイゾ・アロ族の出ですが幼い頃になぜか荒野に置いてきぼりにされてしまい、運良くペルペル族の行商に拾われて育てられ、その後先代連王グルージャジャの養子になったという経緯があります。伝統的な生活を重視する実の親に捨てられた、という認識で育った彼は伝統的な生活というものを忌み嫌い、最新の技術による効率化こそ全て、という価値観を持って王位継承戦に挑むようになるのですが…。
今回ヘイゾ・アロ族の生活を直に経験することで、「両親にも何かしらの事情があったのかもしれない」「知りたい」という感情を抱くようになります。

7.1は「自分のルーツを知る」ということが軸になっている印象ですね。7.0では「相手のルーツを知ることで相互理解を深めることが多様性の維持に必要」というのがひとつのメッセージだったように思いますし、実際ウクラマトは先代連王に引き続き相手のルーツを知ることに重きを置いています。アレクサンドリアでも、彼らのルーツを知ってから、その上で自国民を護るという自らの役目を果たすために敵対することを選びます。

一方で、私もブログで散々言及したのですが、登場人物たちのルーツについてはものすごくサラッと流されていました。つか、未だに結構謎。出身とか諸々は分かっても、どうして「今」があるのかよくわからんキャラ多いです。その筆頭がゾラージャなんですが。

そんなこんなで、まあ7.0はそもそも新天地であるトラル大陸はこういう文化なんですよ、というのを見せる意味でもそれぞれの部族のルーツを求める描写が主でしたが、ここで関わることになった人物たちのルーツはこうですよ、というのが7.1からのお話みたいです。気になってたところが開示されそうでよかったw

ロネークたちの生息域の問題も解決し、ついでに無駄にストレスを与えないような警笛も開発できたことで、いよいよ鉄道も本格的に復旧できそうです。

で、ついにコーナ兄さんのルーツというか、彼のトラウマになってしまった「伝統的な生活を重視するがゆえに子を置き去りにした」という件ですが、結論から言えばそれは誤解で、コーナ兄さんのいた集落が夜中に魔物に襲われ壊滅状態になってしまったことが真相でした。混乱の中、若い夫婦が囮となって魔物を引きつけたものの、その若夫婦は結局戻ることもなく、避難する一団も散り散りになってしまったそうなのでおそらくコーナ兄さんは「置いていかれた」のではなく「はぐれてしまったが探せる状況ではなかった」のが正解なのでしょう。

これをコーナ兄さんが最初から知っていれば、伝統的な生活への反発も両親への恨み節もなかったわけですが、これがなければトラル大陸には未だにエーテライトひとつなかったわけだし、鉄道もなかったわけで…。何とも皮肉なものです。

鉄道復旧に目処がついたところで、テーシャジャのデータ解析が大体終わったとのことで一行は再びソリューション・ナインへ。

テーシャジャの記録〜未知との邂逅
グルージャの母であろうと目されているテーシャジャですが、今のところ開示されている情報としてはヒカセンが過去視の中で「ゾラージャのトラルヴィドラール討伐に同行し、現地で後処理のため残っていたところをドーム出現に巻き込まれ、その後ゾラージャの部下として魂研究所の所長を見張っていた」「ゾラージャに好意を抱いていたっぽい」「研究が成功したあかつきにはゾラージャに報酬を要求していた」というところくらいです。いやこれだけでも十分情報量多い気はしますが、実のところゾラージャと何があったのかは何もわかっとらんwww

果たして記録内容はどんなものか…というところですが、前半部分はまあ、何があって今「ここ」にいるのかということ、ゾラージャに如何に焦がれていたかという話でした。ここら辺はヒカセンが過去視で見た内容なのですが、当人が語るとこうなるのか…というか。それを音声記録として残すという行為を想像すると何ともこっ恥ずかしい気持ちになります。いやまあ、文字で日記とか手記として残すのと何が違うのかと言われたら何も違わんけども。
日本人的発想なのかもですが、自分の母親が父親に如何に恋い焦がれていたか、夢にまで見た父親からの「報酬」がついに実現しそうだとウキウキ語ってるのはあんまり知りたくないことかもしれないw

それはさておき、音声記録はそこから少し飛んでグルージャが生まれたであろう時のものになります。ところが、そこで語られたのは「俺は知らない」「子にとって父がどうあるべきか」「父にとって子が何であるか」「知らない分からない」「わけのわからないものを俺に近付けるな!」というゾラージャの動揺と拒絶でした。もちろん、こんな反応はテーシャジャにとっても想定外でありショックなもの。「彼はきっと少し驚いただけ、私達はきっと家族になれるはず」と震える声で記録を残していました。

最終的に、彼女は研究所の所長に呼び出されたわけですが、最近研究が上手くいかず苛立っている所長がグルージャに八つ当たりすることを恐れたテーシャジャはグルージャを「誰にも見つからないところ」に隠し、そのまま二度と戻りませんでした。何があったのかは分からない。ただ、少なくとも彼女はちゃんとグルージャを迎えに来るつもりだったし、彼と共にゾラージャと家族になりたがっていた。

彼女がグルージャを迎えに来れていれば、或いはゾラージャもどこかで家族というものを知ろうと思えたのかもしれないし、グルージャもオブリビオンに囲まれながらも孤独感を感じずに済んだのかもしれない。グルージャのことはビビなのでは…とずっと思ってたけど、実はエーコなのかも。

グルージャの出自については、試作兵器なのではとか何かの思惑で人工的に生み出されたのではと思ってたけど、どうやらそこに関しては心配なさそう…なのかな? テーシャジャが求めたゾラージャからの「報酬」が1度きりだったのか、何度もあったのかは定かではないものの、少なからず彼女が望んで産んだ子には違いなかったし、ゾラージャに父として喜んでほしい、という感情もあったのでよかったなというのも変なんですけど、そこは「普通」だったのは本人達には何の救いにもなってないけど、プレイヤーの心情的には少し救われた気がしました。

とはいえ、グルージャを見たときのゾラージャの反応が予想以上に闇深そうで、そこまで「子供にとっての父親が何か」「父親にとっての子供が何か」ということが分からない、知らないとなるのは先代連王がよっぽどゾラージャに対して父親の顔を見せなかったとしか考えられないんですがそれは…。

ウクラマト曰く「ゾラージャ兄さんは無口で何考えてるか分からなかったけどちゃんと兄さんだったし、オヤジは尊敬できるオヤジだった」とのことですが、この養子組とゾラージャから見た「父親像」にあまりに差がありすぎるんですよね。

いやしかし、この辺7.0での話を考えると実は先代連王自身もゾラージャと同じく「父親」とは何なのかを知らず、同じような態度を取っていた可能性が高いな…とも思うのです。
元々双頭のマムージャは、マムージャ族が心血を注いで創り上げた期待の星…なんて言葉では足りないほどの期待の星なわけで、バクージャジャに対する父親の態度も父親のそれというより、自分達の「作品」が「結果を出す」ことを重視している感じでした。おそらくは先代連王もそういった扱いを受けていたはずですし、歴史上生まれることのなかった「奇跡の子」なんてマジでどう扱っていいのか、って感じだったのかも? 名選手が名監督になれるとは限らないのと同様、王として優れていた先代連王も父親として優れているかとなると別問題だし。養子組にとっては立派な父親だったとのことですが、実子と赤の他人では意識するポイントが違ったりしますし。

その辺りを踏まえると、トラル大陸をまとめ上げトライヨラという多民族国家を長きに渡って維持し、民に慕われてきた名君は実子に対してはそれを発揮できず、国家存亡の危機の種を蒔いてしまったということになるわけで、見方が変わってくる気もします。

未知との邂逅というタイトル、それはすなわち己のルーツでありゾラージャにとってのグルージャ…という解釈も可能なのでは、といったところで新たな未知との邂逅を果たすことになるとは私も友人も予想してなかったのでした。

メモ程度に残しとこうって4000文字のメモ…。またそのうちブログに移します…。スクショも全然整理してないし。

これはインスタンスバトルでコーナ兄さんが昇天しかけてるwwwと思ってスクショ撮ろうとしたら、位置の問題なのか同行していた友人の方が昇天しててめちゃくちゃ笑った1枚。
「ご友人は預からせていただきますよ」っていうコーナ兄さんの声が聞こえてきそうです(そういうシーンではない)。
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