とりあえずやるか〜ってことで、まずは遠隔DPSから。ここ1年くらいはヒーラーやってることが多かったけど、元々は機工士をメインジョブにしてたはず…なのよ…。
時系列的には、ラザハンが終末に見舞われてた辺りなのですが、終焉の戦いを経て終末を退けてもなお、長年降り積もったヒトのデュナミスというものはそう簡単に消えるものでもなく、影響は残っている、というていで、いつやっても問題ない感じになっております。
遠隔DPSはドマの方で発生した終末の獣問題。
4.1以降のツクヨミ戦までの話でドマ解放後の問題は一段落ついたと思いきや、そう簡単に一段落つくなら苦労はしないという話で。アラミゴは指揮官だったゼノスを討って解放だー! となっていましたが、ドマで提督代理として暴虐の限りを尽くしていたヨツユは最終的には討ったは討ったものの何というかこう、「本懐を遂げた」形になっていたし、少なくとも民が溜飲を下げる形ではなかったのは確かなんだよな。
とはいえ、ヨツユが「ああなった」理由のひとつにドマの古き良き封建的な価値観があったのは間違いないわけだし、民が直接的に関係してるわけではないにせよ、そういうところは棚に上げていいものか…というモヤモヤはあったりして。
誰が悪いわけでもない…というか、事実としてガレマール帝国はドマの民から様々なものを奪ったし、返せたものもあるけど既に返せないものを待つ人はどう前を向けばいいのか、というのは理解できるなとは思いました。
夫と息子を失い、実の娘のように想っていた息子の嫁は目の前で終末の獣と化してしまったあの老婆、「国は取り戻したが大切な者の仇を討ってはくれなかった」ヒエン様に対して復讐するために、終末の獣を神となそうとしたあの行為はまさしく蛮神に縋る獣人そのもの。
あれだけ完璧に見えた古代人すら、自分たちが生み出したゾディアークに縋っていたことを思うと、ヒトには拠り所が必要なんだなとしみじみ…。
それはそれとして、これまで「ドマの未来」のためにずーっと復興やら何やらで前を向くことばかり考え突っ走っていたヒエン様、一連の事件から民が前を向くためにも過去に向き合いけじめをつけて乗り越えねばと思い至り、国葬を開くことに。ここでヒエン様自身もやっと父親であるカイエンの死に向き合い、また新たに1歩を踏み出したのでした…。
さらばカイエン…。14では会ったことないけどね。前代当主がカイエン、奥方様がミナ、その息子であるヒエンの幼名がシュンというこの流れ、初めて知ったときは鳥肌が立ったものよ…。そこ組み入れるんだ!?
これは深読み通り越してこじつけだけど、6のカイエンも夢の世界で妻と子の死に向き合い乗り越えるイベントがあったわけで、14でも流れは違えど同じような乗り越えイベントがあるの、何だかグッときたな。


