#FF14 うーん、いくつかメインストーリーの感想を目にしたのですが今回のストーリー、割と【否】が多めなんですね…。まだクリアしてないものの、個人的には色々と考えさせられることの多いテーマなので、そこまで否定的には見ていません。
ただまあ、確かにそれはどうなの? それでいいのか? となる展開があるのも事実で、それはそれで今後のパッチでどういう答えを示してくるのかによりますかね。
家族観のこととか、多様性を知り受け入れることの重要性を謳いつつ一方では結局終わらせるべきだとして終わらせたやんけ、という部分は何となく共感もしますが。
でも、だからこそ人間臭いとも言えると思うんですよね。どう言ったって人間である以上、「それが必要なものだと分かっていても受け入れられない」というものは出てくるわけで、それは王だろうと例外ではないのですよ。ただ、受け入れられないものをどうやって角を立てずに目の前から排除するか、という視点は多分もっと大事で、王様である以上、少なからず国民の前から排除することを周囲に納得させるプロセスを一応踏んでいるところは評価すべきなのかなと。まあ、そこがあまりにご都合主義だから叩かれてるんでしょうけど。
冒険者のはずのヒカセンが、新天地のどこに行ってもあまり興味深そうだったり楽しそうではない、主体性がないというのはある意味原点回帰かなとは思います。これ本当に難しいところで、世のプレイヤー全員がヒカセンに「冒険者」に相応しい設定を重ねているとは限らないし、既にFF14は「ヒカセンの物語」ではなくなっているので(これは最初からそうだと私は思ってる)致し方ない部分はあるかなと。
個人的には自機には冒険者や英雄らしい設定をしておらず、基本的に何をするにも受動的で消極的なので、あまり積極的に冒険者をされるとそれはそれで困るかな。