ここに来て話が急にFF9になりました。
いや、うーん、これどうなんだろ…。とりあえず分かったことは、ヤースラニ荒野はどこかの鏡像世界の都市であるアレクサンドリアと融合してしまったこと、その鏡像世界では魂を残機としてストックできるし、魂を用いて自らを強化することもできる、ということですかね。

そして、アレクサンドリアの「理王」として出てきたスフェーンですが、この人は敵か味方かで言えば味方寄りの敵と言ったところですかね。「大好きな国民を守るためなら何でもする」と言ってましたしね…。融合に巻き込まれたヤースラニ荒野の人たちとの宥和政策をとりながらも、おそらく全てをつまびらかにはしていない点が気に掛かります。


彼女たちの元々住んでいた世界は大災害によって、ドームの外に出られなくなった。そのため、ドームの中で魂を再利用するシステムが確立された。それを用いて、何らかの力で原初世界に転移し融合することで自国の民を救おうとするのは彼女の言動からすればおかしくはないと思うんですよね。理王としてゾラージャと並び立つことを選んだのも、融合までの時間稼ぎ、もしくはゾラージャが外征することで外から魂を持ち込み巡らせれば更に融合を推し進めることができると考えたのかも。ゾラージャはクジャ…ってコト!?
いや、魂のストック制とか体よく言ってますけど、FF9プレイ済みの人にとってはレギュレーターと基幹システムの果たしてる役割が、イーファの樹であることは明白。すなわち、このシステムは便利なように見えて、使えば使うほどに原初世界の住民と鏡像世界の住民の魂が混ざり合うようになると思うんですよね。死んだ人にまつわる記憶が消えてしまうという突然の零式スタイルにも驚きましたが、少しずつ魂を混ぜて入れ替わっていくことを考えたら、元々いた人のことなんて覚えてない方が都合がいい。

6.1〜6.5で展開されたゴルベーザの話では、鏡像世界側から原初世界にアクセスすることは可能であること、原初世界の魂の巡りを鏡像世界に乗せることで死のない世界と化したヴォイドを「救済」できるとされてきました。そして、彼はゼロムスを召喚した。つまり、鏡像世界側から原初世界への干渉は、アシエンの介入がなくとも可能なのです。アシエンより魂の薄い現生人類には莫大な労力がかかるとしても、可能なんですよねえ。壊れた世界であるヴォイドから可能なのに、壊れてない鏡像世界、それも文明が発展していれば可能性は更に高くなる。
スフェーンが鏡像世界や原初世界のことを知らなかったのは果たしてどこまで本当なのか。彼女の意図なしに、急にアレクサンドリアが転移してくるなんて可能なのか。
ゾラージャは、たまたま彼女に見出されてクジャのように利用されてるに過ぎないのではないか。そんな気がしてならないです…。まあ、ゾラージャはゾラージャで何かしらの思惑があってアレクサンドリアの文明を利用することにしたのでしょうけど、多分この文明システムの核心だとか、何をしているのかは知らないと思います。ゾラージャはスフェーンを利用しているつもりで、利用されてるんだろうな…。インビンシブルを手駒にしようとして、手酷くガーランドに裏切られたクジャがどうしても浮かぶwww
いやしかし、特典関係がFF9だったから黄金郷って「次元統合の影響で融合した土地とかじゃねーの」って友人に話半分で語ってた妄想が半分本当っぽい流れになるなんて、そんなことある??畳む