ようやっと…というか、思ったよりサクサク継承の儀とやらが開始されたのですが、てっきりハンター×ハンターみたく何人も王位継承者がいてバトロワするのかと思いきや、継承者は王の実子1、養子2、それと武闘大会優勝者1の計4名で、王の建国史を辿りつつ黄金郷を探し当てた者が王位継承することになると。
やー、冒険ですね!! 誰も見たことがないという黄金郷の響きがワクワクします。
それぞれの陣営の思想も徐々に開示されてきまして、現時点では
- 第一子➔武闘派、外征派、平和のためには世界統一が必要と考えてる?
- 第二子➔インテリ、革新派、おそらくシャーレアンの哲学者議会同様、技術や知識でもって争いをなくしたい、もしくは関与しない
- 末子➔穏健派、戦のない平和な世を実現したい、ヒカリくんから強かな面を抜いた感じ
- 外部参戦➔マムージャ原理主義
という感じ。三人の子がそれぞれ力を合わせればヒカリくんになりそうな感じなんですけど、今のところはそうもいかないっぽい。トラル大陸を脅かす共通敵が出てきて、みんなで補い合って王になる…というルートもなくはないと思うけど、はてさて。
王の建国史を辿りつつ、ウクラマトが持ち前の人懐っこさと熱意と諸々でトラル大陸に住まう色んな部族と交流を深めていく…というのは確かに多民族国家をまとめ上げる王となるための試練として王道ではあるのですが、彼女には今のところ、自分の信念の実現のために義兄たちを本気で蹴落とせるのかという覚悟めいたものはないかもしれない。見ないようにしているだけかもだけど。
ヒカリくんは旅立ちの時点で、平和なク国の実現のために義兄の存在はあってはならないものとして最初から剣を抜いてますからね。それと、旅を通じて得た仲間(と嫁)に与えられた知恵と絆と諸々が、クーデターを成功に導き、裏の真相にも辿り着けたわけですが。
その辺がどうなるかも楽しみなところですね。
今のところ開示されてる情報からは、まあ第一子と外部参戦が分かりやすくやべー奴と見えますけど、インテリ穏健派に見える第二子も何となくもっとヤバそうな雰囲気は感じます(インテリメガネに対するド偏見)
