シヴァ討滅戦〜黙約の塔開放まで。改めて新生のこの辺りはヒカセンが蚊帳の外というか、エオルゼア各国の政治劇に利用されてる感が半端ないなあと。
不滅隊があまりにガバガバガバナンス過ぎてナナモ様が気の毒になってくる。砂漠の国というものは斯くも権謀術数が渦巻くものなのか…。
そういえば、フィガロこそ帝国からスパイの一人や二人送り込まれてても不思議ではない立ち位置の国だったけど、まあガストラ帝国にしてみればリターナーとか物の数にも入らない感じだったのと、力こそパワー的なノリだったのでフィガロが少々反抗的だったとしても問題なかったフシはありそう。
というか、スパイも何もフィガロはガストラ帝国とは同盟関係だったんだから、普通に帝国兵とか派遣されてきててもおかしくはないのか。なのに居なかった辺り、陛下があれこれ手を回して断固固辞したのか、ガストラ的にはフィガロとか魔導関係ないし辺境の地だから本気でどうでもよかったのか、はたまた同盟関係なんだから大丈夫やろというお花畑だったのか…。いずれにせよ、FF6世界で一番機械文明が発達していたはずのフィガロに対して、あまりに対応も詰めも甘いよなガストラ帝国。ガレマール帝国なんか属州にはちゃんと基地作ってるんやぞ…。
ガレマール帝国はその辺、元々「次元統合のトリガーを引かせるため」に動いていたので、全てを支配下に置いてしまっても困るということでソル帝(エメトセルク)が色々巡らせてたんだろうなという感はある。ガストラはもっと考えなしな感じ。
などと思いを馳せつつ、ララヒカアグはほんと可愛いなあとしみじみ眺めていたのでした。




