#FF14
ウヌクアルハイとテイナー君
キャスターのロールクエをやったのが多分1年以上前なので、そもそもテイナー君の存在どころかストーリー自体覚えてなかったのですが。
第一世界からヴォイドを観測できないか、という話に関連して「ヴォイドゲートに似た穴を開ける技術を研究していた集団はあった」というキャスターロールクエの話が繋がってくる…という展開で、その集団の生き残り(?)がテイナー君です。
エクストラストーリーの先でウヌクアルハイと協力して次元にヴォイド観測用の穴を開けることにした彼は、その過程でウヌクアルハイに対して懐かしさにも似た感覚を覚えます。
幼馴染であったナイルベルト(アルバート一行の黒魔)の記憶の残滓から術式を正確に構築したり、テイナー君と呼吸を合わせるのが抜群に早かったり、「初めて会った気がしない」とテイナー君が感じたり、もしかするとヒカセンがアルバートと同一の魂を有していたように、ウヌクアルハイもナイルベルトと同一の魂を有している可能性はあるのかもしれないなと。
ナイルベルトは次元の狭間を彷徨っていたテイナー君を助けるために旅を始めて、結局彼を助けることは断念せざるを得ませんでした。そのことをナイルベルトが後悔しなかった…とは言い切れないし、テイナー君としてもナイルベルトのそうした生き様を100年後の世界で目の当たりにして、思うところは色々あったと思うしね…。
ウヌクアルハイはナイルベルトではないけど、彼の魂を持つ人物と一緒に、今度こそひとつの世界を救ってみようと切磋琢磨するという事実はテイナー君にとってはかなり大きな力であり救いになるのかなと。
もしかすると、ヒカセンとアルバートのように、テイナー君とウヌクアルハイがヴォイドの闇を払い、ひとつの時代を終わらせるようになるのかもね。まあ、その場合ゼロとゴルベーザは…という話にもなるけど、彼らはどちらかと言えば英雄を導く側なんじゃないかな。水晶公がそうしたように。畳む