ミソロジー・オブ・エオルゼア タレイア

週制限の存在を知らずに、いつもの習慣で適当にGREEDしたせいで開けてもないモ侍の足装備をゲットしてしまいました…。これで来週までタレイアの装備はロット参加できない。悲しみ。
気を取り直してストーリーの方ですが、まあ何というかアグライアで「十二神の願いを叶えるのにヒトとの戦いが必要」、エウプロシュネで「戦いで十二神は少なからず消耗している」「十二神はハイデリンの生み出した、アーテリスの均衡を保つための機構」という情報が開示されたのと、メインストーリーでヴォイドの話を綺麗にまとめたところを見るにつけ、これも古代人のやったことを残さないようにするための話なんだろうなと思ってたけど案の定というか。

十二神みんなすごくいいキャラしてたのであまりにも惜しい。あと、サリャクとリムレーンは神域でタイマンのお話できなかったのがとても残念。
オシュオンだけは人間デリックとして戻ってきたけど、他のみんなはエメトセルク達と同様に星海に還ってしまわれた。まあ、言うたら古代人はゾディアークの贄となった人たちも含めればその大半が1万2千年もの間自分たちの役目を果たすため、星海に還ることもできないままだったわけで、ようやっと現生人類に全てを託して成仏することが赦されたみたいなところありますしね…。最期の「祝福」にそれが表れてる気がする。古代人にとっては「星に対する自分のお役目を果たし、星海に還る」というのが一種の美学というか理想の生き方とされていたわけで、十二神の願いが「終末を退け、ハイデリンもゾディアークも役目を終えた今、我らも星海に還りたい」となるのは必定とも言えるのかも。



そういえば、ハイデリンも含めてヴェーネス派ってこれで14人になるんだなと気付いてFF14ほんとそういうこだわり好きだよな…と思うなど(十二神+月の監視者+ハイデリン=14人)。
アゼムはハイデリンキックに巻き込まれて分割され、ヒカセンとして現代を生きているところを見るにつけ、ヴェーネスの弟子にあたるけどヴェーネス派ではないんですよね。しかしながら、ゾディアーク召喚の直前に十四人委員会も抜けているので、多分アゼムはゾディアークにもハイデリンにも依らない解決策を探したかったのかもしれない。どちらも今を凌ぐことしかできないし、時間がかかりすぎるから…かなあ。
いやしかし、新生の頃「神々に愛されし地エオルゼア」とミンフィリア辺りがずーっと言ってたのに、蛮神だの何だのと神が脅威でしかない世界じゃないかと思ってたのがここで綺麗に回収されるとは思ってなかった。古代人は神ってわけではないんだけど、人の枠を外れた神になってまでも守りたいほどアーテリスを愛していたから、その想いをずっと受けてきた現生人類は終末を退けることができるほどに強く進化できたんだろうな。これもまさしく想いの成せる力、デュナミスだなあ。畳む