ゴルベーザ討滅戦~ゼロムス討滅戦開放まで②
第一世界で集めた光のエーテルをヴォイドの月に撃ち込むことで、ゼロムスに至る道が開けたので月の地下渓谷へ。

入る瞬間に「赤い翼のイントロ流れてきたらどうしよう」と思ってたけど、イントロ違ってたので「さすがにここはオリジナル曲作ったんですかね」って友人と話してたら耳慣れたバロン王国のメロディーが聞こえてくるではありませんか…。そっちかよ! と思ってたら、途中でメモリア結晶が反応してゴルベーザの記憶の中へ。
まさかの戦場と化したバロン王国探索パートに困惑と興奮がもうヤバかった。これ本当にFF14なんですか!?
セシルとカインが旅立ちのときに歩いた跳ね橋を、今度は逆走していく自機よ。
ここでゴルベーザの種明かし。>>480で書いた妄想はほぼ正解でしたw
今こうして世界の救済を謳い、四天王を率いて暗躍していた「ゴルベーザ」はゴルベーザ本人ではなく、その相棒だった男。当のゴルベーザ本人はバロン王国で闇のメモリア使いの反撃を受けて闇に落ち、相棒に討たれていました。どうしてもバロン出身の親友二人組はタイマンで戦わないといけないんですね!(笑顔)





結局ゴルベーザ本人は一度も話すことはおろか、素顔すら開示されないままでしたが、中身が別人であったということはやはり本家のキーマンたる兄さんへの配慮なんでしょうかね。
現在「ゴルベーザ」の名を継ぎ活動しているドゥランテですが、彼のゴルベーザへの言動を見るにつけ、本当に無二の相棒だったしおそらく本家でセオドールがゴルベーザとならなければ、こういう人物だったのだろうという雰囲気がしました。まあ、一応魔道士だったはずなのに何で剣士よりも大仰な黒甲冑着込んでたのというツッコミはあるけども。野暮というものだろう、多分。
自分の手でゴルベーザを討ってしまったドゥランテは「ゴルベーザ」を名乗り、メモリア戦争を終結させ魔物にされた人間を戻す(これもエブラーナのオマージュ)方法を探し求めていたわけですが、アシエンに出会ったことで闇の氾濫を引き起こす羽目になってしまったと。





いやこれさあ…。完全に古代人の尻拭いじゃん…。わたくし古代人は好きですけども、6.0ラストで目一杯上げた株をここで暴落…とまではいかんけど「イイハナシダナーで終わらせるなよ」とマジで突きつけられてる思いです。
確かに第十三世界の統合が試みられたとき、まだ世界の統合に関しては理論が確立していなかったしこの点に関してはエメトセルクも苦々しい経験として語っていました。おまけにこのとき「ゴルベーザ」を唆したアシエン・イゲオルムは転生体ながらアシエンに召し上げられたことをとても喜んで、手柄を立てようと張り切って調子に乗ったみたいなことまで言われてたし。このときの経験が、「ゴルベーザ」を壊しちゃったんですね…。ゴルベーザとして戦争を終結させ、平和な世界を取り戻したかったのに、実際は闇の氾濫を引き起こして世界を壊してしまった。救いたかった人たちはみんな死のない闇の世界で喰ったり喰われたりしながら、終わりのない日々を永劫彷徨っている。第一世界でアルバート達の無念を味わったヒカセンにとってはなかなか刺さるというか…。
一番の目的はここでゴルベーザとゼロムスを止めて原初世界を守ることですけど、ゴルベーザのことも誰か「救済」してあげないと…。
ゴルベーザの方も後にも先にも引けないわけで、ゼロムスの覚醒を止められてなるものかと向かってくるし、エーテルの残滓から四天王のコピーを復活させてまで抵抗してくるのはもうほんと手叩いちゃったw四天王復活までちゃんとオマージュしてくるってどうなってんだよ…これほんとFF14ですか!? 私FF4の違うゲームやってない!?
ゼロやヴァルシャンたちの切り開いてくれた道を走り、いざゼロムスのところへ辿り着いた自機。ここでクリスタルか!? ゼロムスの正体を照らし出すか!? と思ったけど、そこはそれ、覚醒した描写ということで普通に正体出てきましたwFF4DSのときは、正面から見るとあんまり迫力ないグラだな~と思ってたけどFF14はさすがの技術力というべきか、全方位ちゃんと不気味にできてて素晴らしいです(拍手喝采)



というところで、古代人の尻拭いとゴルベーザ自身の救済を胸に自機はゼロムスに立ち向かうのでした。うわーもうぜったいビッグバーンでHP2/3くらい削ってきたりするでしょ…!畳む