#オクトラ2
何度も擦っては自分の中でお話にできるほどの結論が出ない話題だけど、オリが明日に希望はあるのかもしれないと感じ始めていたことをカザンが気付いてなかったとは思えないので、そこら辺も含めて「明日を望まぬ者」と「明日を望む者たち」だったのか…?
サントラのこのタイトル、ほんと意味深長…。
ク国の侵攻でそのまま朽ちようとしていたカザンに生きがいをくれたのが赤子のオリだったわけだけど、オリを育てながら戦乱の絶えない世に絶望して明日の来ない世界を作ろうとしていたのは良いけど、いくら賛同してくれたからと言っても、かつての自分に生きがいをくれたはずの「妹」も巻き込むことにカザンの中に苦悩めいたものはなかったのだろうか。
カザンのことは何かの形で書いてみたいと思いつつ、彼を著すには私はあまりにも彼に対する理解が浅く、着地点が見えない。