#FF14 今頃漆黒秘話を読んできた
グ・ラハが旅立ったあとの第八星暦の人たちがどうなったのかみたいなところが語られてて良かった…。世界線としてはただでさえ平行世界がいくつもあってそれぞれの歴史と文明を歩んでいる…っていう感じなのに、ヒカセンが死んで第八霊災で原初世界がとんでもないことになってしまう時空と、第八霊災は阻止されて終末を退けることになる時空が存在するようになるのややこしいね!? でも、とんでもないことになってる世界の方でも、ミドガルズオルムが目覚めて力を貸してくれるようになって…という、これからも自分たちの歴史は続いていくっていう希望の持てる展開で良かった。何かこう、本編では拾われることのない話だったからね。
あと古代人の話は情緒ぶっ壊れるからほんともうね。エメトセルクもかつてのアーテリスを取り戻すことにかけての情熱というのは1万2千年も持ち続けたものなのだから、それはもう他に類を見ないものだったと思われるけども。でも、同志であるはずのラハブレアとエリディブス…特にエリディブスがどんどん「変わって」しまうのはやはり何とも言えない思いがあったんだろうなという話で良かった。エメトセルクは本当に情深い男だよ…。畳む