#FF14
それにしても、七大天竜もバハムートは死して蛮神にされ、ラタトスクはヒトに騙されて目を奪われ、ニーズヘッグはヒトへの憎悪を募らせて憎悪の化身となり、フレースヴェルグは愛するヒトとの不殺の誓いを守るため憎悪をしまって隠遁生活、ティアマットはバハムートを蛮神にしてしまった己の罪を贖うべく自ら囚われの身に…
希望と新天地を求めて、死にゆく星から脱出して、卵を抱えて宇宙を翔びやっと見つけたアーテリスで子供たちの半数以上が、先住民たるヒトと関わってこんな風になってしまったのではミドガルズオルムもハイデリンとの契約があるとはいえ、よくもまあキレてアーテリスを滅ぼそうとかならなかったものだな。
故郷の星をオミクロンになすすべもなく滅ぼされ、争うこと自体に疲れ果てていたからなのか、はたまたやっとこさ行き着いたアーテリスでこうした軋轢が起きるの自分達が外の者だから致し方なしと受け入れていたのか…。