#ヒカアグ
倒れる寸前まで観客のアンコールやら応援に応えた後、舞台袖にはけてきたアグネアを抱き止めて「ひ、ヒカリくん…お客さんに見えちゃうよ」「ここからなら大丈夫だ。良いから今は俺に預けろ」ってお姫様抱っこして楽屋に運んでいくヒカリくんは萌える…。
ヒカリくんとしてはアグネアにあまり無茶はしてほしくないけど、スターとして観客に希望と笑顔を届けることを何より重視するアグネアの気持ちは分かるし、そうやって輝いているアグネアを見るのが何より好きだから、むやみに止めたりはしないのが良い。
で、ふたりきりになってからアグネアにマッサージやケアをしてあげつつ
「まったくそなたは本当に無茶をする。ケガでもして踊れなくなったら、悲しむのは観客だけではないのだぞ」
「えへへごめんね…でも、踊れなくなっても歌があるから大丈夫だよ」
「そういうことではないのだが…まあ、そなたのそういう前向きなところが皆に希望と笑顔をもたらすのは違いない。そなたのそういうところが俺は好きだ」
「ちょ、ちょっと、急にそんなこと言われたら照れるべ…」
「正直な気持ちだが」
「だからだべ…ヒカリくんてばいっつもそうなんだから」
「ふふ、そなたを見ていると言いたくなるのだ。今日はさすがにこれ以上のことはせぬが」
「もぉ…でもそんなヒカリくんがあたしも好き」
「……」
「照れてる?」
「不意打ちは慣れぬ」
って感じで何やかんやでイチャイチャになるんですよ。この後えっちするのもやぶさかでない気持ちだけど、ヒカリくんはアグネアの身体を気遣ってハグキスまでで留めるし、アグネアもそんなヒカリくんの優しさが嬉しくて「今日はゆっくり休んで、また明日いっぱい…ね?」って顔を寄せたりするんですよ萌えるな~!畳む