#FF14
アイティオン星晶鏡開放まで
今回は割と泣ける話でしたね…。ここでムーンブリダの両親にようやっと自分の心を伝えられたウリエンジェが救われるところは泣けたし、フルシュノさんも双子に勘当を言い渡しつつも…ってところはFFの親父だなあと。
ただ、自機が双子をかどわかしてた疑惑を抱いてた点についてはもうちょい謝ってくれwww自機はむしろ巻き込まれた側なのでね!?暁の血盟に関わる羽目になったのは貴方の息子のせいだし、娘もバハムートとかバハムートとかry
何なら、お宅の娘ときたら人のこと勝手に「私の剣」扱いしてくれてるんですが!?と色々苦情を言いたかったが、とりあえずゲーム上の都合で飲み込むしかない自機であった…。
あと、アモンがアラグ帝国で宇宙を目指していたという点から導き出されたグラハの「推論」は確かに…と興味深かったですね。アモンがアシエンに召し上げられる前…すなわち、自分がファダニエル=ヘルメスの魂を持っていることも知らないうちから、アラグ帝国時代の人の生き方を憂い、生の意味を問うべく宇宙を目指した、というのは確かに同じ魂のなせる業とでも言うべきか…。
アモンはファダニエルとなった後、何やかんやあってゾディアークを乗っ取ってみんな無になっちゃえ☆とやらかしたわけですけど、それもある意味ではヘルメスがあの後カイロスを発動させずにいたなら、いずれ辿り着いた結論だったのかもしれないですね。円熟した古代人たちにしろ、アラグ帝国にしろ、他の生命を弄びながら自分達にとっての楽園を築こうとしていたわけで、それを良しとしないファダニエルはもっと他に犠牲無く幸福になる方法はないのかと外に出てみたら、待っていたのは既に同じように完璧を求め自滅した星々の絶望と怨嗟の声…。うーん。
それにしても、新生クリタワのストーリーで語られるアラグ帝国やら何やらがこう繋がってくるとはという感じですね。漆黒で水晶公が第八霊災を止めるためタイムスリップと次元転移のための舞台装置に使うという絡ませ方も驚きでしたが、そこから更に一見ただの狂人にしか見えないアモン=ファダニエルの行為にもこうした共通項があることを提示してくるという…。10年前の時点ではそこまでストーリーが出来上がってはなかったと思いますが、ほんと上手く繋げてくるものだなと毎度感心してしまう。畳む