#FF14
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ヒュペルボレア造物院開放まで進みました…ということで現時点での所感など。
ようやっと「終末とは何なのか」って部分が明らかになってきたとはいえ、言うたらアレですけどただの探査機的な役割しかないはずのメーティオンが、色んな星から持ち帰ってきた「命のこたえ」が「およそ宇宙にある知的生命は結局滅ぼし合うだけで命に意味なんかなかった、生には絶望しかない」だったとして、何でそれが終末という形になるのか…というのは依然謎のまま。
人の感情を受け取って伝えることが主な機能のはずなのに、明らかに意志をもってアーテリスに終末をもたらそうとしている、というのはやはりヘルメスがそういう結論に至ってそういう指示を出したからなのか? まあ、一応メーティオンにも自我はあるので、メーティオン自身がそういう結論に至った可能性もあるのはあるか…うーむ。
いやしかし、エメトセルク達がここまで事情を知っているにも関わらず、むざむざと終末を迎えた上に漆黒でも暁月でも「十四人委員会をもってしても原因不明だった」と言い切っていた上に、エメトセルクに至ってはヒカセンと初見ムーブだったし、ヴェーネス(後のハイデリン?)も現代で知ってか知らずかのムーブのは何というかこう、まるでエルピスでのヒカセンとの出会い自体がスッポリ抜け落ちているかのような…。
メーティオンが回収できようができまいが、こんな光景を目の当たりにしたら即刻十四人委員会で対策を講じるのがエメトセルクの役割だし、彼は間違いなくそうするはずなのに、やらなかった…のではなくてできなかったのか? 知らない状態にさせられた? とすれば、この件を忘れさせられたとしか思えんやつだべ。ただ、ヒカセンはともかく古代人、それもエメトセルクやヴェーネスみたいな古代人の中でも突出した人間にどうすればそんなことができて、しかも気付かれないまま何万年も維持できるんだろうかっていうのはありますが。
もしかして、エメトセルクがアーモロートを再現したのって、ただの望郷の念だけじゃなくてあのとき何かを忘れてたか見落としてしまっていたのではないか、って思い出そうとしていた…? だから在りし日の賑わっているアーモロートとかではなくて既に各地で終末が起きていて、アーモロートに来る前日を再現していたのか?? ゾディアークの力で終末(星の循環不全)は鎮めたはずなのに、なぜかまだ終わりではない、という漠然とした不安みたいなものがあって、でもそれがなぜなのか、何か抜け落ちている感覚があるっていうのは残ってたとか…。
エメトセルクにしろヴェーネスにしろ、終末後の自らの行いを「するはずのない行動」としていましたが、「自分たちがするはずのない行動をしている理由」は、自分たちの中に何か抜け落ちているピースがあるか、なにかに上書きされていて、それを探すためとすればまあある程度辻褄が合うのかな…。畳む