語るより描く、自分と向き合って作品に語りたいことを込める、という姿勢にものすごく憧れる。
私はどうしても先に語りたがってしまうので。語ることで自分の中に落とし込んで、それを作品にと言うと聞こえは良いんだけど、頭の中に渦巻くものをとりあえず言語化したい欲が強いとでも言うのか。幼児の「聞いて聞いて!」から成長できてないんだろうな。
なので、ストイックに作品に全てを込める、全てはそこで表すということがなかなかできない。
とはいえ、そこはそれ、人それぞれのスタイルだしね。ただ憧れはする。
けど、よくよく考えたら私、自分の作品について語ることってあんまりしてない気がするな…。妄想はいくらでも語るけど、自分の作品についてとなると、なんかこうオヤジギャグの解説をするみたいな気恥ずかしさがあるというか…。見たら分かるやろとまでは言わんけど、好きに解釈してくださいみたいなところはあるかな。