あとがき



2019/01/25 18:57
エドティナで朝チュンセカンドえっち…のはずが、何かとんでもない話になってしまいましたが、18だった私が上手く書けなかった馴れ初め~初えっち話の大まかな流れをシチュエーション変えて今書き起こすとこうなりましたwエドガーがヘタレになっちまってすまない…。

単発のネタや作品としては、どの時点で付き合ってえっちしていてもいいんですけど、一本のエドティナ物語として本編ストーリーと絡めて考えたとき、やっぱり瓦礫の塔突入前夜に初めて身体が結ばれて、ここでティナは「エドガーと一緒に生きたい」と改めて決意するというのが自分の中で確定してしまっています。ツイッターでも話したんですけど、EDで失速していくティナがこの世界に留まりたいと願う動機になったのはモブリズの子ども達であり、共に戦った仲間達であり、そしてエドガーと過ごしたこの夜(と朝)なんですよね。

対してエドガーは、ティナより色々な経験を積んでいる「大人」である分、失いたくない思いが強い(魔導を持つ人間を認められなかった辺り、結構保守的だと思う)ので、ティナに対しては他の女性みたいに軽々しく口説けない上に、ティナを受け入れることも容易ではないのかなと思います。また、本編ストーリー中ではティナが消えてしまう可能性に気付くのはセリスですが、元々指揮官タイプで情報戦術に優れるエドガーがそれに気付かないはずはないと思っています。真っ先に気付いて、黙って迷っていた可能性は大いにあるかなと。勝っても負けてもエドガーに待っているのはティナのいない世界かもしれない。となると、初めから知らなければ傷は浅くて済むというか。エドガーはフィガロ王国の国王で、自分のわがままだけを通せる立場ではないということも多分に影響してると思います。

という感じで、愛し合うことを「知りたい」というティナと、敢えて「知りたくない」というエドガーはある種対称的なふたりだという解釈です。その壁がここで取っ払われて、お互いに「これから」を求め合えるようになるというわけですね。この辺はセツリルもロクセリも形は違えど共通しているところがあって、要は私の性癖です。なので、「カプをその形に当てはめてる」という点ではあんまり人のこと言えないんだな~wまあ、そうは言ってもその形がそのカプに当てはまるかどうかというのはそれなりに考えてはいる、よ、多分。例えに出すのはアレだけど、マッシュがごちゃごちゃ考えてティナを受け入れないとかあんまり想像つかんし…。

それはともかく、この朝のやり取りからこの世界に留まることができたティナを最後に陛下が「おかえり、ティナ」と抱きしめて、ティナが「約束だったもの。ただいま、エドガー」って陛下に身を委ねてキスをするというのが真ED(ただし私の脳内でのみ)ですね!!

うだうだと語りましたがこのお話で私が書きたかったのは、裸で起きるティナに自分はきっちり身支度を調えてティーセットを運んでくる陛下と、快感に顔を歪ませる陛下に「くるしいの?」って言うティナと、涙を流す陛下です。そのカプにとってひとつの壁を越えるときに男側が静かに涙をこぼすのめっちゃ好きですね。

しかしエドティナのえっち描写って自分で書くのは恥ずかしいというか、照れるというか、自分の中で今ひとつ壁を打ち破れないでいる…。絵は平気なのにな!w

いいね!


- | 3