支えを失った布はティナの秘所を申し訳程度に覆っているだけのものに成り果てた。エドガーがそれを丁寧に除けてやると、潤みをたたえたティナの割れ目が月明かりの下に照らし出される。それに対して感想を述べるのも忘れて、割れ目に指を沿わせた。先程布越しに感じたよりもずっとぬるりとした蜜の感触が気持ちよくて、それを味わうように指先で入口付近をかき混ぜる。
「ん……っ、んぅ……」
「ティナ……」
口元に手を当てて、声を抑えながらもどこかもどかしそうに腰を揺らすティナの姿に、エドガーの心臓がこれでもかと早鐘を打つ。
そのままつぷりと指を蜜壺に沈めていくと、温かな肉壁が蜜とともにまとわりついてくる。記憶にあるより、狭いと感じた。雨の夜に何度か身体を重ねていくうちに、指では狭さなど感じないほどに馴染むようになったと思っていたが、月日の流れの影響だろうか。
もう二度と、ティナには痛みなど感じてほしくない。
指を蜜壺に沈めたまま、親指でぷくりと膨らんだ肉の芽を押し込むようにしてやれば、ティナの中がきゅんと締まり、蜜が更に溢れ出した。それを親指に更に纏わせながら肉の芽をぐりぐりと刺激しつつ、指をゆっくりと抜いては押し入れる。
「ぁ……っ、えどが、それ……あっ」
「ここが弱いのは変わらないね」
「あ、あっ、ん、……っ、あぁ……!」
「ティナ……っ」
ティナの中を指で擦り上げ、その甘い声が徐々に甲高くなるのに合わせて更に抽挿を早めてやる。もっとティナの中を感じたくて、指をもう一本増やしてやれば、ティナの身体の震えが一段と強くなり、嬌声もくぐもったものではなくなってくる。
「あ、あっ、あ……あぁああぁ……っ!!」
大きな枕をしっかりと握りながら、ガクガクと大きく身体を震わせたティナがくたりと脱力するのを見届けて、エドガーはティナの中からそっと指を引き抜いた。とぷりと蜜が溢れてきて、「ん……っ」と鼻にかかった声を上げるティナに、身体の中心に集まった熱がはけ口を求めているのが否応なしに感じられる。
この感覚には覚えがある。今、こうして絶頂の余韻に身体を震わせながら、目尻に涙を浮かべてエドガーを見上げてくるティナの姿に、熱のはけ口を求める意識が理性を塗りつぶしていく感覚。
「エドガー……」
瞬間、動きを止めたエドガーが何かを言うより先に、頬を染めたティナが両手を広げて、エドガーの名を呼んだ。
「きて……」
そう言って微笑むティナの姿はエドガーの知るどんな姿よりも艶っぽく映って見えた。喉が鳴りそうになるのを、辛うじて堪える。もう一度この瞬間を感じられたら、と願いながらも二度と叶わないものだと諦めていた。もう一度自分達の夢を追おうと言いながら、自分自身の望みは砂の海に沈めて二の次にしてしまっていた。もう一度すくい上げられる日が来るなど、夢にも思っていなかった。
ティナの身体に覆いかぶさり、細い身体を抱きしめた。柔らかな胸の膨らみがエドガーの胸板で押しつぶされて、形を変える感触が気持ちいい。何より、ティナの身体がとても温かく感じられた。以前ティナを抱いたとき、彼女はこんなに温かかっただろうか。
「エドガーは温かいわね……。私、エドガーにこうして抱きしめられるのが大好きよ。怖いものが何もなくなるの」
「俺は君を抱きしめるほどに怖いものばかりだったよ」
「そうなの?」
「うん……。抱きしめるほどに君を好きになる一方でね。このまま離すことができなくなるのが怖かった」
「エドガーにも怖いものがあったのね」
「そりゃあるさ。怖いものばかりだった……」
「今は?」
胸元から見上げてくるティナに口唇をひとつ落とす。
「今も怖いさ」
「……どうしたら、エドガーは怖くなくなるの?」
「これからずっと君と一緒にいられるのなら、だんだん怖くなくなるよ。きっと」
「なら、よかった。貴方が苦しいのはもう嫌だもの。私と一緒にいるのが苦しかったらどうしよう、って私も怖かったのよ」
そう言ってティナはエドガーの胸に顔を擦り寄せてきた。どうしてこの少女は、こんなにも温かいのだろう。現実にはエドガーの方がティナをすっぽりと覆い隠す形になっているのに、まるで逆だと感じられた。女性に抱かれるという感覚は初めてだ。だが、決して不快なものではない。むしろ、もっとしてほしい。
――離したくない、もっと奥まで繋がっていたい。
身体を起こして、ベッドにティナの細い身体を組み敷いた。エドガーの身体の下で白く輝くようなティナの美しい肢体と、大きくそそり立った自分のものはひどく対照的だ。
「ティナ……」
声が掠れる。喉がやけに渇くような気がした。
「ティナが欲しい。……挿れてもいいかい」
頬を赤く染めたティナが微笑んで、こくりと頷くのが見えた。
「世界が崩壊してからね、貴方ともう一度こうしたいって、いつも思ってたわ」
「俺もだよ」
頬に口唇を落として、ティナの脚の間に身体を割り込ませて入口にそそり立った自分自身をこすりつけた。ぬるりとした温かい蜜と、くちゅりと音を立てて柔らかくエドガーの先端を受け入れようとするその感触に、快楽が呼び起こされる。
「ずっと、初めて君を抱いたあの夜からずっと、君とこうしたかった」
ぐっと力を入れて腰を押し進めると、温かな肉壁がエドガーをしっかりと包み込みながら受け入れてくれるのを感じた。胸の中も頭の中も何もかもがいっぱいになって涙が出そうだった。
「ん……っ、んぅ……」
「ティナ……」
口元に手を当てて、声を抑えながらもどこかもどかしそうに腰を揺らすティナの姿に、エドガーの心臓がこれでもかと早鐘を打つ。
そのままつぷりと指を蜜壺に沈めていくと、温かな肉壁が蜜とともにまとわりついてくる。記憶にあるより、狭いと感じた。雨の夜に何度か身体を重ねていくうちに、指では狭さなど感じないほどに馴染むようになったと思っていたが、月日の流れの影響だろうか。
もう二度と、ティナには痛みなど感じてほしくない。
指を蜜壺に沈めたまま、親指でぷくりと膨らんだ肉の芽を押し込むようにしてやれば、ティナの中がきゅんと締まり、蜜が更に溢れ出した。それを親指に更に纏わせながら肉の芽をぐりぐりと刺激しつつ、指をゆっくりと抜いては押し入れる。
「ぁ……っ、えどが、それ……あっ」
「ここが弱いのは変わらないね」
「あ、あっ、ん、……っ、あぁ……!」
「ティナ……っ」
ティナの中を指で擦り上げ、その甘い声が徐々に甲高くなるのに合わせて更に抽挿を早めてやる。もっとティナの中を感じたくて、指をもう一本増やしてやれば、ティナの身体の震えが一段と強くなり、嬌声もくぐもったものではなくなってくる。
「あ、あっ、あ……あぁああぁ……っ!!」
大きな枕をしっかりと握りながら、ガクガクと大きく身体を震わせたティナがくたりと脱力するのを見届けて、エドガーはティナの中からそっと指を引き抜いた。とぷりと蜜が溢れてきて、「ん……っ」と鼻にかかった声を上げるティナに、身体の中心に集まった熱がはけ口を求めているのが否応なしに感じられる。
この感覚には覚えがある。今、こうして絶頂の余韻に身体を震わせながら、目尻に涙を浮かべてエドガーを見上げてくるティナの姿に、熱のはけ口を求める意識が理性を塗りつぶしていく感覚。
「エドガー……」
瞬間、動きを止めたエドガーが何かを言うより先に、頬を染めたティナが両手を広げて、エドガーの名を呼んだ。
「きて……」
そう言って微笑むティナの姿はエドガーの知るどんな姿よりも艶っぽく映って見えた。喉が鳴りそうになるのを、辛うじて堪える。もう一度この瞬間を感じられたら、と願いながらも二度と叶わないものだと諦めていた。もう一度自分達の夢を追おうと言いながら、自分自身の望みは砂の海に沈めて二の次にしてしまっていた。もう一度すくい上げられる日が来るなど、夢にも思っていなかった。
ティナの身体に覆いかぶさり、細い身体を抱きしめた。柔らかな胸の膨らみがエドガーの胸板で押しつぶされて、形を変える感触が気持ちいい。何より、ティナの身体がとても温かく感じられた。以前ティナを抱いたとき、彼女はこんなに温かかっただろうか。
「エドガーは温かいわね……。私、エドガーにこうして抱きしめられるのが大好きよ。怖いものが何もなくなるの」
「俺は君を抱きしめるほどに怖いものばかりだったよ」
「そうなの?」
「うん……。抱きしめるほどに君を好きになる一方でね。このまま離すことができなくなるのが怖かった」
「エドガーにも怖いものがあったのね」
「そりゃあるさ。怖いものばかりだった……」
「今は?」
胸元から見上げてくるティナに口唇をひとつ落とす。
「今も怖いさ」
「……どうしたら、エドガーは怖くなくなるの?」
「これからずっと君と一緒にいられるのなら、だんだん怖くなくなるよ。きっと」
「なら、よかった。貴方が苦しいのはもう嫌だもの。私と一緒にいるのが苦しかったらどうしよう、って私も怖かったのよ」
そう言ってティナはエドガーの胸に顔を擦り寄せてきた。どうしてこの少女は、こんなにも温かいのだろう。現実にはエドガーの方がティナをすっぽりと覆い隠す形になっているのに、まるで逆だと感じられた。女性に抱かれるという感覚は初めてだ。だが、決して不快なものではない。むしろ、もっとしてほしい。
――離したくない、もっと奥まで繋がっていたい。
身体を起こして、ベッドにティナの細い身体を組み敷いた。エドガーの身体の下で白く輝くようなティナの美しい肢体と、大きくそそり立った自分のものはひどく対照的だ。
「ティナ……」
声が掠れる。喉がやけに渇くような気がした。
「ティナが欲しい。……挿れてもいいかい」
頬を赤く染めたティナが微笑んで、こくりと頷くのが見えた。
「世界が崩壊してからね、貴方ともう一度こうしたいって、いつも思ってたわ」
「俺もだよ」
頬に口唇を落として、ティナの脚の間に身体を割り込ませて入口にそそり立った自分自身をこすりつけた。ぬるりとした温かい蜜と、くちゅりと音を立てて柔らかくエドガーの先端を受け入れようとするその感触に、快楽が呼び起こされる。
「ずっと、初めて君を抱いたあの夜からずっと、君とこうしたかった」
ぐっと力を入れて腰を押し進めると、温かな肉壁がエドガーをしっかりと包み込みながら受け入れてくれるのを感じた。胸の中も頭の中も何もかもがいっぱいになって涙が出そうだった。